ケータイ小説 野いちご

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浮気してるくせに平然な彼

◆容赦なく見放すから





程なくしてパンケーキがやってきた。





………当たり前だけど、俺の方がやたら豪華。





さあ、食べようと、フォークとナイフを手に持つも、目の前からの視線が痛い。





………だから、頼めって言ったろ。なんて、また意地にさせるような事は言わず





「………食べてイイよ」





進めてみたけど、橋本はブンブンと首を横に振った。





「まだ俺口つけてねぇから」





構わず進めてみるも





「………だいじょうぶ」





……………頑なに俺の好意は拒否られる。橋本がやたらと面倒くさい。





Aセットを少しずつ食べてる中申し訳無いが、ヒョイッと持ち上げ俺のと入れ換える。





「そんなに俺に奢られるのはイヤかよ」





どうしたって素直にならない橋本に………嫌みっぽい事を言ってしまう。




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