ケータイ小説 野いちご

双子姉妹

人気者

Kohaちゃんと連絡を取り合うようになって数日が経過していた。


写真の話題から、好きなブランドの話題になり、やっぱり自分たちの好みは似ているのだと分かった。


Kohaちゃんとのメッセージは毎日数時間に上り、もうすっかり仲良しだ。


同じものが好きという事で、話の内容はどれも面白く全く飽きない。


今までkohaちゃんと出合えていなかったのが不思議なくらい、波長があっていた。


今日も学校から帰ったらkohaちゃんとメッセージをしよう。


今日はどんな話をしようかな。


そんなことを考えながら休憩時間を過ごしていたときだった。


「心~。次の授業のノート見せてくれねぇ?」


クラスメートの林田涼太(ハヤシダ リョウタ)にそう声をかけられてあたしは顔を上げた。


涼太はサッカー部で、180センチと長身だ。


まだ1年生なのに部のエース的な存在らしく、全学年から注目を浴びていた。


そんな涼太のを顔を、あたしはまともに見る事ができない。

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