あれから1週間が過ぎた。




今、私はパーティー会場に居る。




何故って?




財閥の方の取引をする際に、




家はパーティーを開いてあげるのだ。




あの後、私は大変だった。




帰って組長(おじいちゃん)に報告して、




よくやった!




って褒められて、




部屋に帰って、春らしいワンピースを着た。




で、休もうと横になった途端。




奈々「琴!」




って、部屋の襖が開けられて、




奈々にいきなり引きずられて、車に乗せられて、




そのまま財閥の方に連れていかれた。