母｢雪姫と陽葵ちゃんには密流さんの学校に転校してもらう事になったの！｣


えー。転校、やだな。
でもま、陽葵がいるからいっか！

陽｢転校か〜。雪姫がいるから大丈夫か｣
雪｢私もいいよー｣

母｢本当に!?でも頑張るのよ？｣

何を頑張るの？勉強？それなりに出来るよ？


雪｢大丈夫だよ！頑張るから！｣
陽｢……？｣

陽｢何か変だけど行くしかないか。｣
雪｢ん？変？何が？｣
陽｢いや、何でもないよ！｣

母｢あ、手続きはしたから！2人とも勉強できるでしょ？この前受けさせたテストその学校のテストなの｣
雪｢あー、あの位なら大丈夫！｣
陽｢簡単なくらいじゃないの？｣

母｢そっか！なら後は密流さんに任せるわ。とりあえず明日から新しい学校に行くのよ？｣


その後、母から寮生活だというのも聞いた。
明日のために準備しておけってさ。
陽葵も今日は家で準備するってさ！



でも、まさか元男子校とは思わなかったんだよ。