「恵美……っ!起きて!!起きてよ!」


「ん……?な、なに?」


唯衣がおびえた顔をしている。


部屋には人が9人いた。


その中で体が赤く染まっているのは3人…。


マリと奏汰と秋人だ。


「うっ、嘘でしょ!?」


「朝起きたら、こんな風になってたんだ。」


将太がいう。


「うちもさっき久美と愛に起こされて…」


唯衣はガタガタと震えていた。