ケータイ小説 野いちご

生きたい。

毎日楽しいです。




「美波、おはよ。」


「んー…おはよ。

由茉早いね?」


「美波が寝過ぎなんだよ~。」



私たちが出会って1ヶ月。


由茉は本当に明るくなった。

よく笑うようになった。


私の体調も今のところ良好。

由茉と出会ってから少し元気になった。



夜が怖くなくなった。

眠ることが怖くなくなったんだ。


「また明日。」と「おはよう。」を言える環境が

私には戻ってきたんだ。



「今日は一緒に院内学級行けるね!」


由茉は元気にそう言う。


「私は英語がわからないから

ちんぱんかんぷんだよ。」


「私が教えてあげるって。

一緒に行くよね?」


「……………行きます。」


たまに出る由茉の圧。


それが少し湊と似てて

ちょっと懐かしいんだ。



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