グスン…グスン…。





なんだ、この声…。


変な音?声?で目が覚めた私。





白夜様ぁ…グスン…白夜様ぁ…。




ゾクッ




な、なんだ…?!





「ん…。…白夜さん…?
…白夜さん寝込み襲うなんて
想像してませんでした」


『え?!…わっ!ご、ごめんなさい!』





驚いて隣で寝ていた総司に抱きついていた。
抱きついてた腕をパッと離し、
刀を握り立ち上がる。






「びゃ、白夜さん?!」






いきなり刀を握るから総司は驚いて
布団から出る。





グスン…グスン…。






「…なんですか、この音?声?」






総司も刀を握って立ち上がる。


声がするのは襖の前。