夏休みも終わって今日から2学期が始まる。

「みんな久しぶりだな。今日から2学期だ。

2学期から、午前は講義と実技 午後から小隊の訓練、任務などの活動も入る。緩い気持ちでのぞまないこと。」

圭はAクラス全員を見て張り切って言う。

(朝から元気いいね。先生は)

ぼーっと圭の話を聞いていた。

「それじゃあホームルームを終わる。
あっ、そうそう今週から小隊ランキング戦がある。

それと、個人の競技の学院内代表予選もあるからな。 

エントリーする奴はこの用紙に書いて、一週間までにだすこと。」

そう言って圭は教室を出た。

「燐は何に出る?」

燐と堺人の机に集まったアーミャ、カイン、紅葉、柳。

そして、話はもちろん圭がさっき話していた大会だ。

全国学校代表大会といい、(全国代表戦)
10月にあり、
各学校の優秀な生徒が個人競技と小隊のそれぞれに出場する。(中等部、高等部の生徒)

光国の魔法学校が、一度に集まるため各学校の戦力がわかる。

「個人競技は、確か 

武器+魔法の
剣術一刀流、剣術二刀流、弓術、銃、銃剣、ポールウェポン(槍や薙刀、バルディッシュなど、長い柄の武器)

魔法だけの
近距離魔法、中距離魔法、遠距離魔法
(近距離魔法については、体術も含めての近距離魔法という1つの部門である。)

その他に
体術
(魔法と魔法の衝突は近距離魔法の部門になるため禁止。)
杖使用魔法
      
      の11部門でしたね。」

「そうそう!ほとんどが武器使用で近距離が多いけどね。」

とアーミャは笑いながら

「それで、何に出る?」

再度、燐たちに聞く。