ケータイ小説 野いちご

幕末妖怪物語*

壱*
不思議な子*総司side*

こんにちは、沖田総司です。

今日も、面倒くさい巡査に出かける。

一番隊のみんながいるから、さぼる事も出来ない。

本当は、甘味所に行きたいんだけどな~

そう思いながら、京の町を歩き回る。

ん~異常無しかな?

そう思って屯所へ向かおうとした時、

「あ、総司。」

後ろの方から、名前を呼ばれ振り返る。

「平助と一君じゃん。」

そこに居たのは、同じ組長の平助と一君だった。

確か二人は、非番のはず……

「何で、二人がここに居るの?」

「土方さんの使いだよ。」

平助は、そう言いながら近づいて来る。

土方さんの使いか……

僕は、一番隊の皆を先に帰らせ、二人についていく事にした。

しばらく、歩いていると人だかりが見える。

「何かあったのか?」

最初に気付いたのは、一君だった。

「行ってみる?」

僕達が、ちょうど人だかりについた時。

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