ケータイ小説 野いちご

獣系男子×子羊ちゃん

涙のワケ 知らなかった真実

***

家に戻ると、静かなリビングでパパが
ひとりでお酒をのんでいた。



「モモ。モモも蒼介君と、
知り合いだったんだな。」


そう…あの時、パパは、
蒼介さんの名前を知っていた。



蒼介さんが
お兄ちゃんを殴ったあのとき。



辛さを隠しきれない
パパの表情を見つめながら
しばらくパパと無言で向かい合った。



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