きみと駆けるアイディールワールド―青剣の章、セーブポイントから―

ファンタジー

馳月基矢/著
きみと駆けるアイディールワールド―青剣の章、セーブポイントから―
作品番号
1236574
最終更新
2020/02/07
総文字数
140,911
ページ数
102ページ
ステータス
完結
PV数
171,727
いいね数
0
少し体の弱いあたしにとって
病院は学校でもあり
出会いの場でもあるのです


遠野優歌【トオノ ユカ】17歳


でもね
異世界ゲームにログインすれば
あたしは自由に駆け回れるの


.:*゚..:。:.   .:*゚:.。:.


オンラインRPG
“PEERS' STORIES”
【ピアズ・ストーリーズ】


ミユメ(♀)as 優歌
【人気上昇中の歌姫】

×

ラフ(♂)
【百戦錬磨の双剣戦士】

×

シャリン(♀)
【伝説級の最強女剣士】

×

ニコル(♂)
【補助系魔法を操る賢者】


時は幕末
鮮やかに咲いて散った新撰組の
儚い運命をたどりながら


沖田総司
【胸を患う天才剣士】

斎藤一
【謎めいた凄腕剣士】


アタシは“彼”の真意に迫る


☆.。.:*・゜


「命の意味を唄に乗せて――」


近未来が舞台の
異世界系ゲームと
不治の病をめぐる
SFファンタジー


*゚..:。:.  ゚+..。*゚+  .:*゚:.。:.


西暦2052年:赤呪の章

西暦2058年:緑風の章

西暦2059年:青剣の章

西暦2059年:闇剣の章


*゚..:。:.  ゚+..。*゚+  .:*゚:.。:.


☆ご感想ありがとうございます
ナキムシさま
まひる◎さま
和泉りんさま
♡shion♡さま


☆レビューありがとうございます
和泉りんさま

あらすじ
生まれつき体の弱い優歌は、リアル世界で普通の生活を送ることが難しい。だが、オンラインゲーム「ピアズ・ストーリーズ」にログインすれば、大勢のファンに称賛される歌姫だ。歌姫としての優歌は、憧れの人に頼まれて、新しいシナリオのテストプレイヤーを引き受ける。そのシナリオを通じて出会ったのは、幕末を駆け抜けた新撰組の面々と、自分の命を儚む一人の少年だった。

「キミを絶対に忘れません」

この作品のレビュー

★★★★★
2015/09/21 14:25
投稿者: 和泉りん さん
ネタバレ
命の意味を唄に乗せて

レビューを見る

この作品の感想ノート

♡shion♡さま

こんばんは、お久しぶりです。
そして、お読みいただき、ありがとうございます♪

幕末史はいろんな要素があって難しくて、私自身、勉強しつつ書きました(^-^;
「わかりやすく!」を心がけていたので、楽しんでいただける文章になっていたなら、頭をひねった甲斐がありました。

壮悟は、ずいぶん暴れてくれましたね(笑)
いっそ爽快でした。

麗の視点からも、モテモテ朝綺を書いてみたいな、と。
界人の日常も書いてみたいな、と。
いろいろアイディアはあって、あとは時間が確保でき次第、麗/斎藤ルートもやりたいです。
2月には取り掛かれたらいいな……。


長い話を深夜までお読みくださり、嬉しいご感想をいただき、本当にありがとうございました!
shionさんも、雪や寒さに気を付けて、風邪などひかないようにお過ごしください(*^^*)

2016/01/26 01:20

お久しぶりです><
執筆中から本棚に入れていたはずなのに、すっかり遅くなってしまいました((汗

昨夜、読み始めて寝るどころじゃなく深夜まで読みふけってしまいました((笑
迫真迫るストーリーがリアルとゲームをうまくつなげてあって引き込まれました。

歴史や医療のこと、難しい内容なはずなのに違和感なく分かりやすく書かれていて、またそれが一方的な押し付けがましいものでは決してなくて…
本当に楽しませて頂きました^ ^

やっぱり、朝綺はモテるんですね((笑
麗がヤキモチ妬かないか勝手にヒヤヒヤしてました。
壮悟、やってくれましたね((笑
朝綺の方が怒るという…
でも、やっぱりお人好しで優しくてかっこいいです。

今度はシャリン達の斎藤ルートも気になります((笑
兄妹の会話も見たいですね(界人ファンとしては…笑)

素敵なお話、ありがとうございました!
身体壊さないように頑張って下さいね(*´ω`*)

2016/01/25 07:33

和泉りんさま

温かいレビューとご感想、ありがとうございます!
お忙しい中、こんな長い話を読んでいただけて、本当に感謝です(*^^*)


泣かせてしまいましたか(^-^;
すみません。。。

山南敬助バトル後のセリフは、勝手にしゃべってくれた感じでした。
私は資料取集もプロット設定もがちがちにやっていくほうなのに、たまに、自分でも予想外のことをしゃべる人がいたりして驚かされます。

沖田ブチ切れから千駄ヶ谷の屋敷で風鈴が鳴るまでの展開は、リアルの優歌の描写も含めて、怒涛の勢いで書きました。
普通、野いちごでの新撰組ものは救済的なストーリーになっているのに、史実よりもひどい扱いをするのは異端ですね(苦笑)

このエピローグが書きたくて、斎藤をゲームのガイド役に起用したんです。
おじいさんになった斎藤一(というか藤田五郎)も珍しいはずで、『八重の桜』で見かけたくらいかもしれません。


歴史小説は難しいけど、やっぱりものすごく手ごたえがあって、書いてて楽しかったです。
歴史畑の出身だな、と改めて自覚しました。

フランス革命の小説、読んでみたいです(*^^*)
私は高校時代、イギリスの市民革命時代を舞台にした何かを書きたいと思ってたんですけど、西洋史には疎いまま今に至っています(汗)


壮悟、さんざん暴れてくれました。
病気の不安もあるし、自分の原稿が今まさに審査中だという不安もあるし。
落ち着いていられない姿が正直なところだろう、と。

その後の経過については、現在調査中です。
比喩表現じゃなくて(^-^;
人工細胞を使った白血病治療の最先端のあたりをきちんと調べないことには、この後の展開は書けないので。
医学系の資料は、ほんとに読みづらいです……。


ごたごた詰め込みまくりの、SFだか歴史小説だか病気ものだか分からないモノを最後までお読みいただき、本当にありがとうございました♪
今度また和泉さんのところにお邪魔します。

2015/09/22 08:10

この作品のひとこと感想

すべての感想数:11

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop