ある平穏なクラスに
死を意識させるためのシステムが
導入された。
それが、
『センタクシテクダサイ』
そのシステムはとても残酷なものだった。
機械がランダムに3人を指名。
そのうちの一人は
【センタク者】と呼ばれ
選ばれた人の中から
1時間以内に最低一人殺さなければならない。
1時間以内にボタンが押されなかった場合
自分が死ぬことになる。
ボタンの種類は3種類
センタク者から見て左にいる人を指す
【A】のボタン
センタク者から見て右にいる人を指す
【B】のボタン
そして、自分を含め全員を示す
【全壊】のボタン
さて、あなただったら誰を殺す?
友達?彼氏?自分?
さぁ、〜センタクシテクダサイ〜
7月25日文庫化
好評発売中
あらすじを見る
西暦20XX年。政府がある高校のクラスを対象に、命の重みをわからせるための実験を試みた。【センタク者】に選ばれた者は、1時間以内に【A】もしくは【B】の人物を殺さなければならない。センタクしなかった場合、待っているのは自分の死。生徒たちは生き残るため、だまし合い、裏切り合う。最後の1人になるまで終わらない死のゲームの行方は!?