青空を君に透かさないで
青春・友情
完
0
- 作品番号
- 935497
- 最終更新
- 2013/09/10
- 総文字数
- 2,444
- ページ数
- 4ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 914
- いいね数
- 0
「アイスはいつだって、
君が好きなラクトアイスだった」
完結作品08
すぺしゃるさんくす
楪 小鳥様
高山様
この作品のレビュー
だけど、ここには何か有るんです。 文学的な作品です。生と死、光と陰。 青春。色々な意味の青春です。 そしてこの文章力。 読んで感じてもらえば良いと思います。
この作品の感想ノート
yu_ra様
完読、ありがとうございます。“文字”である意味、とは、考えたことがなかったです。確かに言われてみれば、文字にする理由がないと物語というものは成り立ちませんものね。気付かされました。絵を描くのが大好きで(貴方も描かれていますね。とても御上手で)、映像部分に力を入れていた節がありました。だけれど、絵なら、絵で良いものですから。
文字にする意味か──と改めて考えさせられました。心に刻んで執筆活動に励んでいきたいとおもいます。
こう、ぽつりと短い文で重みを持たせることができるのは素晴らしいことだとおもいます。スランプのようですが、新作、首を長くして待っておりますよ。作品に対するプライドというものが高くなってしまったり、周囲の期待に応えねばというプレッシャーもあったりしますが、それでも、お互いに楽しんで参りましょう。書いていて楽しい物語は、読んでいても楽しいですからね。
こんばんは。遅ればせながら感想を残させていただきます。
相変わらず綺麗な文章を書かれますね。あなた様の作品は、なんといいますか、「文字」である意味がすごくあって、好きです。映像ではなく文章になってしまっている、だなんてご自分を卑下するようなことを仰ってましたが、私はそこが素敵だなとも思うのでした。
儚い青春と、陽炎の夏。空間の切り取りが、お上手で。憧れてしまいます。
なんだかいつも以上に拙い感想で申し訳ないです。というか感想にすらなってないですね。冷やかしのようだ。すみません。
宇喜田さな様
完読、ありがとうございます。
どの作品も私は一番現実味のある(と私が思う)終わり方を想像しています。バッドエンドというには絶望が足りず、ハッピーエンドというには救われない。喩えば、自殺しようとした青年が死なずに、その友人が代わりに死んだのならば?青年は、周囲からどのような扱いを受けるとおもいますか。と、まあ、このように考えていくのです。子供だけで生きていけるのか?恋心は冷めないのか?過去は?未来は?
考えて考えて、一人一人を憎めなくなっていくんです。
死のフィルター、そうですね。私も何かにつけてフィルターがかかります。理由がないと不安なので。
自殺は嫌いです。とても嫌いです。命がぽっかり消えてしまって、もう、何もかもが巻き戻せなくなってしまう。よそよそしい態度も、腫れ物を扱うような視線も、誰も責められないから、辛いんです。
死を受け入れることは怖いです。かといって生きることも恐ろしい。生きている人は、強いですね、それだけで。
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