神無き世界
青春・友情
1
白月/著
- 作品番号
- 870498
- 最終更新
- 2013/06/09
- 総文字数
- 2,370
- ページ数
- 8ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 1,091
- いいね数
- 1
江戸時代
『神』と呼ばれる女がいた。
名を綴(つづり)
女は異能の名門『神無(かんな)』の当主、神無 綴
「……ここは?」
瞼を開けば目の前には見たことも無いものばかり
動く機械
舗装された道路
光る灯り
洋服と呼ぶ装い
女は時を渡って現代(いま)にやってきた
《これは喜劇かい?
これは悲劇かい?
まぁ、どちらにしろこの物語は―――ただの御伽噺だ》
世の中は綺麗事ばかりで進む―――なんてことは絶対にありえないことを教えてあげよう。
フフフ、ククク、クスクス
《神》が笑った気がした
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