「お前を守る」と私を抱き締める貴方を
「私が守る」と心に決めた
守られるなんて、私のガラじゃない
貴方を守ることが私の存在価値なんだ
耳許で睦言を呟かれ
夢なら覚めないで、と切に請う
亡き師の面影に武士としての道を願い
命儚い友の姿が戦場で散ることを祈り
刹那、恋い慕う貴方と永遠の夢を見た
この身を苛む復讐心
我が主に捧ぐ忠誠心
この胸を焦がす恋情
それは「夢」か「現」か「幻」か
【新撰組のヒミツ 壱】
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加筆修正中
(注)新選組をもとにしたフィクションです。
様々な設定や時期等は、物語と人物の設定上、忠実に沿わない部分が多々ございます。
現在は弐を更新中です。
短編集もあります。
2011,11,6━2012,07,16
100万PVありがとうございます!
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