碧色の君へ

青春・友情

繭/著
碧色の君へ
書籍化作品
作品番号
368130
最終更新
2011/08/29
原題
碧色の君へ
総文字数
61,978
ページ数
201ページ
ステータス
完結
PV数
4,945,171
いいね数
17
ランクイン履歴

総合3位(2011/09/01)

青春・友情1位(2011/08/13)

ランクイン履歴

総合3位(2011/09/01)

青春・友情1位(2011/08/13)



本当は愛してるんだ。
君が想うよりもっと、ずっと。






碧色の君へ

――Dear my Blue




世界で一番幸せになって欲しいって、思ったの。




―完結*。―


8/25書籍化決定しました。
書籍限定書き下ろしで
「その後の話」
が読めます(*´ω`*)!


応援ありがとうございました。


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この作品のレビュー

★★★★★
2013/02/12 14:48
投稿者: 歩瀬ゆうな さん
ネタバレ
切なくて胸が締め付けられました

レビューを見る
★★★★
2012/03/31 00:08
投稿者: くろまてぃー さん
(┳◇┳)

悲しかった 頑張ったと思うよこの2人

続きを見る
★★★★★
2011/10/18 18:20
投稿者: 魔女の宅急 さん
─Dear my blru─

本当に本当に君が想うよりも愛してた 心から幸せになって欲しいって思った ────── 切なすぎる儚い作品でした 是非読んでみてくださいm(_ _)m

続きを見る

この作品の感想ノート

初めまして。藍ラ と申します。
この度『碧色の君へ』、読ませていただきました!
投稿されていた期間からとても読むのが遅くなってしまったのですが…とても引き込まれるように最後まで読ませていただきました!!

まず、ある本であらすじを見て惹かれるところがありました。絶対切ないし、結婚なんだから主人公目線からするとハッピーエンドはないだろう、とは思いました。それでも、切恋(って言えばいいのでしょうか…?)を描いたものって少ないじゃないですか!特に両片想い…とか。私は結構そういったお話がすきなんです♪読み終えて切なくなるし、余韻を引きずってしまうのに、どうしても読んでしまいます。

『碧色の君へ』とても素敵なお話でした。
終わり方を見ると、碧くんが麻美さんに「愛してる」と言ったのは、主人公目線で見てきた身からすると、切ない気持ちでいっぱいでした。ずっと夏海ちゃんだけを見ててくれたらいいのに、という気持ちもあります。でも、麻美さんの「泣かせないで」というセリフや、どんだけ夏海ちゃんが好きでも離れていた間支えていてくれた、碧くんの麻美さんへの気持ちを考えるとやっぱり素敵だと思いました!
このお話で一番頑張った(?)祐樹くんが最後まで良い仕事してましたね…!笑 昔から、一番そばにいたからこそ、今回のことももどかしくてしかたなかったと思います。友人スピーチを断ったと聞いて、碧と夏海の結婚式だったら絶対してただろうな…なんて思ったり!笑
そんな中でも、一番好きなキャラは妹ちゃんでしたね!
お姉ちゃんのことを一番に想っていて、良い姉妹ですねっ♪

『メッセージカードと四つ葉のクローバー』最後は全部これに持ってかれましたよっっっ!
「夏海ちゃんの願い」が絶対叶うクローバーに、夏海ちゃんがかけた「願い」は碧くんの幸せで……ずっとこうやってお互いのことを想ってきたんだなぁ、って感じることができました。
気づくのが遅かったと、声を出して泣いた夏海ちゃん。
死ぬまで忘れない気持ちを抱えて、前に進んだ碧くん。
祐樹くんや香奈ちゃんには、ずっと見てきたからこそ出来ることがあった、と自分を責めることはしてほしくないです。
みんな切ないけど、とても素敵なお話です!

ここまで長くなってしまい、申し訳ありません!
本当に、本当に素敵な作品でした!!
素敵な作品、ありがとうございました。

藍ラさん
2017/07/19 18:36

この作品すごく面白かったです。
ふたりがくっついてハッピーエンドが定番
だったので、今回もそんなかたちなんだろうと思っていました。

ですが、思ってた展開と違くて切ない片思いが伝わる作品だったと思います。
現実では結局叶わない片思いが多いので、
この作品では現実を突きつけられたようなきがしました。

ですが、やっぱり碧はなんで夏海が好きなのに結婚をしてしまったんだろう?と思ってしまいました。

作者さんを否定してるわけではなく、読者としてはお互い好きなのになんで、碧は結婚という道を選んだのかが気になりました。

ですが、最後まで泣けるいい作品だったと思います!

2016/09/05 17:37

初めて【碧色の君へ】
を読んだのは四年前の夏です
タイトルに惹かれて読み始めたら

とても優しい文章で、
まるで小説の中にいる
夏海の気持ちになっている
そんな感覚になりました

そんな気持ちは始めてて
お互い想い合ってるのに
気持ちに気づくのが遅すぎて
最後は帰る場所を無くした夏海

ずっと夏海を待っていて
それでも夏海は帰ってこなくて
夏海に似ていると思った人と婚約し
そして彼もまだ夏海を想ってる

これから先もきっと好き同士

初めて小説で泣きました
なんでくっつかんの!なんで?
ってすごく思いました
胸が締めつけられました

いつか、繭さんのように
透明で優しい作品を書きたい
いつもそう思ってました

私にとって繭さんは
これから先も憧れです

美桜99さん
2015/05/03 18:31

この作品のひとこと感想

すべての感想数:381

この作品の書籍情報

碧色の君へ

碧色の君へ

スターツ出版単行本 野いちご

繭さんの書籍化作品

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