妹の方が聖女に相応しいと国を追い出されましたが、隣国の王太子に見初められました。今更戻って来て欲しいなどと言われても困ります。
ファンタジー
完
189
木山楽斗/著
- 作品番号
- 1709716
- 最終更新
- 2023/11/04
- 総文字数
- 56,632
- ページ数
- 118ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 678,787
- いいね数
- 189
- ランクイン履歴
-
総合85位(2023/11/11)
ファンタジー2位(2023/11/12)
- ランクイン履歴
-
総合85位(2023/11/11)
ファンタジー2位(2023/11/12)
公爵令嬢であるフェルーナは、類稀なる魔法の才覚を持つ聖女である。
しかしある時、彼女は王国によって捕らえられてしまう。
それは、彼女の妹であるホーネリアの策略だった。
彼女は闇の魔法に手を染めており、それを用いてフェルーナから魔力を奪い、彼女を陥れたのである。
結果的に、フェルーナは国外追放されることになった。
そんな彼女に手を差し伸べたのは、隣国の王子であるアグナヴァンだった。
アグナヴァンは、前々からフェルーナの才覚と気高い精神を尊敬していた。
そんな彼に、彼女は婚約者として迎え入れられたのである。
しばらくの間、彼の婚約者として過ごしていたフェルーナの元に、とある一報が届いた。
それは、聖女に就任したホーネリアがその責務を果たせていないため、国に戻って来て欲しいという知らせだった。
しかし、そんな知らせを受ける義理は彼女にはなかった。こうして、彼女は祖国からの要請を切り捨てるのだった。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
しかしある時、彼女は王国によって捕らえられてしまう。
それは、彼女の妹であるホーネリアの策略だった。
彼女は闇の魔法に手を染めており、それを用いてフェルーナから魔力を奪い、彼女を陥れたのである。
結果的に、フェルーナは国外追放されることになった。
そんな彼女に手を差し伸べたのは、隣国の王子であるアグナヴァンだった。
アグナヴァンは、前々からフェルーナの才覚と気高い精神を尊敬していた。
そんな彼に、彼女は婚約者として迎え入れられたのである。
しばらくの間、彼の婚約者として過ごしていたフェルーナの元に、とある一報が届いた。
それは、聖女に就任したホーネリアがその責務を果たせていないため、国に戻って来て欲しいという知らせだった。
しかし、そんな知らせを受ける義理は彼女にはなかった。こうして、彼女は祖国からの要請を切り捨てるのだった。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
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