恋愛ゲームの悪役令嬢に転生しましたが、推しカプの仲人に忙しいので、そちらはどうぞ勝手にお幸せに
ファンタジー
完
44
くまく/著
- 作品番号
- 1696101
- 最終更新
- 2023/04/30
- 総文字数
- 31,970
- ページ数
- 55ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 88,101
- いいね数
- 44
- ランクイン履歴
-
ファンタジー9位(2023/05/06)
- ランクイン履歴
-
ファンタジー9位(2023/05/06)
マルガレーテ・フォン・バーセンハイム公女。
バーセンハイム公国次女に生まれた彼女は、6つの時に婚約者の隣国王太子・カイン王子に初対面で「ぶす」と言われた瞬間、確信した。
ここは、前世徹底的にやり込んだ恋愛シミュレーションゲームの世界の中だ、と。
それも、自分が転生したのはカイン王太子と結ばれるヒロインのライバルである悪役令嬢なのだ。
彼女の胸は絶望に打ちひしがれ……るはずもなく。
ただこれだけに満ちていた。
(やったわー!!!推しカプが間近で見られるだけじゃない!仲人としてその間に介入できるじゃないの!ああ、神様ありがとう!)
空気のカイン王太子には王太子妃にはなりませんからとにっこり宣言し、その場から仲人プレイを開始。
侍女と侍従長。姉と暗殺者。同級生と王子。
果たして、マルガレーテはくっつけたいカップルの仲人に成功するのか?
すべては仲人成功のため、斜め上に無駄に努力するマルガレーテに、幸せ(春)は来るのか?
私自身ゲーム好きで、なかなか仲人プレイが上手くできず、やきもきした気持ちを昇華するために書きました。楽しんでいただければ幸いです。
start2023.4.23〜2023.4.29end.
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