恋の終わりは 【恋に焦がれて鳴く蝉よりも・番外編】

恋愛(ピュア)

弥 久 莉/著
恋の終わりは  【恋に焦がれて鳴く蝉よりも・番外編】
作品番号
1649856
最終更新
2021/10/31
総文字数
64,203
ページ数
53ページ
ステータス
完結
PV数
101,985
いいね数
3
 

 「お気持ちはわかりました」

 そう口にした瞬間、彼と生きる未来は消えた。
 
 最後まで心を許してもらえなかったその人の
幸せを願って、わたしは今までで一番やさしい
頬笑を浮かべた。




*=====*=====*======*


《登場人物》


・秋元 紫月(あきもと しづき)
 安永財閥のご令嬢。サカキグループの跡継ぎで
ある榊一久に恋をし、グループの後ろ盾となるべ
く政略結婚を申し出る。

・榊 一久(さかき かずひさ)
 サカキグループの跡取りであり、専務。
 紫月の婚約者となる。

・月城 玲(つきしろ れい)
 イギリスに本部を置く多国籍ホテルグループ、
ステイゴールドのCEO。英国名はRei Oliver Smith.
イギリス人の父と日本人の母を持つハーフ。


※この物語は「恋に焦がれて鳴く蝉よりも」の
番外編です。このままお読みいただくことも
可能ですが、本編を読んでいただいた方が、
より、楽しめるかと思います。
※この物語はフィクションです。作中に登場
する人物や団体は実在しません。
※ココ・シャネルの名言を引用していますが、
没後50年経過してるので著作権の問題はあり
ません。
※表紙画像はフリー画像サイト、photoACの
画像を使用しています。


☆本棚IN、ひとこと感想、ファン登録、
ありがとうございます!!
この物語を読んでくださったこと、
心から感謝致します。





あらすじ
榊一久との婚約解消を決心し、ひとりホテルに残った紫月の部屋に謎めいたメモ用紙が差し込まれていた。そこに記されていた一文に、一瞬でも心を癒された紫月は、メモを手帳に挟んで持ち帰る。後日、まだ失恋の傷も癒えないうちに父から縁談の話を聞かされて……。恋に焦がれて鳴く蝉よりも・外伝的シリーズ三部作。第一部・秋元紫月のその後。

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