私達の世界はタイトル未定。
恋愛(ピュア)
完
6
宝ひかり/著
- 作品番号
- 1538196
- 最終更新
- 2023/06/04
- 総文字数
- 96,521
- ページ数
- 459ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 196,929
- いいね数
- 6
【はじめに】
病気の症状に関しては、ある期間の自分の実体験を元に書いております。
なので、一概には言えません。
◎その他の物語は、全てフィクションです。
~~~
『喉頭ジストニア(こうとう じすとにあ)』
という、声が出づらい障害を持っている鳰都《にお みやこ》。
病気のせいで大人しく暗くなってしまった都は、大学の学生課の事務員として働く25歳。
一方、クールで感情表現が苦手な、奈古千隼《なこ ちはや》は、都の務める大学に通う、一年生。
*
あるきっかけで出会う二人。
だが、都は人と関わることに引け目を感じ、中々前に進めないでいた。
自分は社会のお荷物だ、家族の厄介者だ、必要のないものだと、ずっとずっと思っていた。
*
「一歩、一歩、前を向いて歩こう。鳰さん、俺と一緒に歩こう」
執筆期間 2018.10.12~2018.12.23
★2023.05.16 → その後の自分を振り返り、あとがき追記しました。
素敵な表紙イラスト ─ しゃもじ様に許可を頂き、お借りしました。
- あらすじ
- 喉頭ジストニア、という声が出づらい病気を抱えている都は、学生の頃いじめに合い、クラスでは孤立し、暗い学校生活を送ってきた。
それ故に、悲観的な性格で、自分に自信を持つことなどできなかった。
そんな中、高校卒業後にT大学の職員として働くようになり7年、25歳の春。
あるきっかけで、新入生として大学に入学してきた奈古千隼に出会う。
無口な千隼のことが、都は最初は苦手だったが、やがて……。
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