エレベーターでお餅

恋愛(オフィスラブ)

真崎優/著
エレベーターでお餅
作品番号
1505767
最終更新
2018/05/24
総文字数
9,693
ページ数
9ページ
ステータス
完結
PV数
39,343
いいね数
2

六年に及ぶ片想いの末、会社の同期で同じ部署の二階堂敦貴と付き合い始めたのは、今年の三月のことだった。

バレンタインデーの夜、二階堂から出張土産のチョコ菓子をもらって、「おまえがほしい」と告白されて。それから一ヶ月間の、交際を前提にしたお友だち期間を経て、ホワイトデーに正式にお付き合いを始めた。の、だけれど……。

お互い出張や外回りが多い営業部に所属していて、仕事中には顔を合わせない。加えて二階堂は毎日誰かから誘いを受ける人気者。誘いも決して断らないという情に厚い性格だから、この二ヶ月、わたしたちは恋人らしいことも、むしろ顔を合わせることもほとんどないまま、なんだかもやっとした気持ちを抱えながら過ごしていた。



―――――――――――――――


五月二十三日、キスの日記念!


「片想いウイルス(短編集)内
「バレンタインにお餅」の続編です。

が。前作を読んでいなくても問題ありません。


この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

面白かったです。少しアドバイスするなら文と文の間をあけると読みやすいと思います。これからも頑張ってください

2019/11/14 15:33

この作品のひとこと感想

すべての感想数:21

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop