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誰もが魔力を持って生まれてくる国
フィリターニア
この国に生きるのは、魔法使いだけ。
たった1人の少女を除いては。
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「魔力を持っていないなんて、
お前は“悪魔の子”だ。」
「お前の存在は
決して外に知られてはいけない。」
人々から忌み嫌われた“悪魔の子”。
彼女が16歳を迎えた日
彼女の住む町に、国で唯一殺生を許された
特殊警察部隊“エーテル”の団長を名乗る
大男がやって来る。
町中の人々が大男に怯え、従う中、
彼女の前に現れたのは
ある2人の魔法使いだった。
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魔力を持たない少女
ノア
「私は、この町から出ることを
禁じられているの」
×
秘密を抱えた翡翠の魔法使い
ランバート
「俺は攻撃魔法が使えないんだよ」
×
ランバートの保護者を名乗る魔法使い
イヴァン
「ったく!トラブルしか起こせないのか
あの男は!」
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過去を背負う彼らとの出会いが、
悪魔の子の運命を変えていく。
世界からはぐれた者同士が交わる時
魔法使い達との旅が始まる…!
「ノアちゃん、おいで。
───俺が君をさらってあげる。」
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数ある小説の中から選んでくださり、
ありがとうございます。
魔法の国を舞台にしたラブファンタジーです。
楽しんでいただけたら幸いです。
拙い作品ですが、感想などもお待ちしております。
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素敵な感想、レビュー
ありがとうございます…!
かんたん感想をしてくださった方、
ありがとうございます!
*ベリーズカフェにてジャンル別ランキング入り 2018.2.6 最高3位
*総合ランキング入り 2018.2.10
この作品のページをめくってくださった方々
皆様に感謝です。
START*2017.10.27
END*2018.2.3