「だーいすきっ」
土屋芙祐、17歳。
廊下でカレシみつけたから
抱きついてみるけど
「離れろ」
愛するカレは、
ちょっと真面目で
照れ屋さん。
「つまんないの」
文句いって離れると
すれ違いざまに
「あとでかまってやるから」
うん、優しい。
足りない、足りない。
ぜーんぜん。
もっとちょうだい。
ムチばっかりじゃなくて
甘くて甘くてあまーい、アメを。
たっぷりと。
あたしね。
たぷたぷの愛がほしいの
*******
◎【ぎゅっとしててね?】の続編です
前作を読まなくても分かるように
書いていきます。
ケータイ小説 野いちご

作品番号
1391455
最終更新日
2019/11/14
もっとちょうだい。
小 粋/著
ジャンル/恋愛(純愛)
268ページ完
PV数/2,554,682