劇団「自作自演」

ミステリー・サスペンス

椎名晴/著
劇団「自作自演」
作品番号
1380087
最終更新
2017/01/29
総文字数
78,755
ページ数
307ページ
ステータス
完結
PV数
752,362
いいね数
6
ランクイン履歴

ミステリー・サスペンス1位(2016/12/05)

ランクイン履歴

ミステリー・サスペンス1位(2016/12/05)

 
 




『自分の心を偽り、演じているすべての同志たちへ。』





【観覧注意】


この先の物語で起こる出来事については、紛れもなくフィクションであり、実在する人物、団体名とは一切関係がない。





【劇団『自作自演』vol.1 旗揚げ公演】





『紅-クレナイ-』


WRITTEN BY ISHIN AOYAMA。

PRODUCED BY ATSUSHI NOZAKI


*CAST*


KASUMI SAKAMOTO

ATSUSHI NOZAKI

ISHIN AOYAMA

SUMIRE HOJO
 



*-*-*-*-*-*

 
『いじめのないクラスなんてつまんない。』




坂本香澄は常日頃からそう感じていた。


そんな香澄の思惑を知った野崎敦は、香澄をいじめられっ子へとプロデュースする。


その名は、劇団「自作自演」。


香澄がいじめられっ子を演じることにより、クラスにいじめが発生していると思い込み、動揺の走るクラス。


いじめを助長させる者、いじめをやめさせようと正義を振るう者、いじめられないように自分を守ろうと考える者……。


二人の歪んだ思惑により、本来いじめのなかった平和なクラスがどんどんと壊れていく様をほくそ笑んで高みの見物をする二人。




自身2作目となる、青春サイコホラー小説。





◇2016-11-4 連載開始◆

◇2016-11-21 ジャンル別 初ランクイン◆

◇2016-12-1 完結◆

◇2016-12-2 ジャンル別 3位◆

◇2016-12-4 ジャンル別 2位◆

◇2016-12-5 ジャンル別 1位◆

coming soon……

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

面白かったです。
自分の予想をいい意味で裏切られました。
そうきたか、と感じながら読み終わった後の余韻に浸っております。
文章のリズムがとても素敵でした。
音楽を聴いている様な感覚で、気がつけば読み終わっていました。
素敵な作品をありがとうございました。

2018/01/30 20:38

胸が痛いです……でもこんな作品をずっと求めていた。久しぶりに心から楽しめました。

2018/01/29 10:45

えれは さん

お答え致します。
作品としては、今のところ完結という認識で大丈夫です。

「coming soon……」となっている理由としましては、解説やあとがきを書く可能性や加筆修正の可能性を示唆したものであります。

内容についての感想、ありがとうございます。
私が1番伝えたかったことが伝わっていたみたいで、大変嬉しく思います。

椎名晴さん
2016/12/08 22:56

この作品のひとこと感想

すべての感想数:60

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