斉藤くん、聞いてますか?

恋愛(学園)

汐見 夏衛/著
斉藤くん、聞いてますか?
作品番号
1117547
最終更新
2016/05/25
総文字数
15,870
ページ数
33ページ
ステータス
完結
PV数
370,709
いいね数
40
教室の片隅
いつも一人ぼっちで
イヤホンをつけて音楽を聴いている
不思議少年・斉藤くん

一緒に学級委員をして、はや半年

だけどあたしは斉藤くんの声を
一度も聞いたことがない

クラスのみんなから
空気のように扱われる変わり者

うーん、生粋の優等生の血が騒ぐ!!


「ねぇねぇ、斉藤くん」

「………………」

「ホームルームのことだけど」

「………………」

「ちょっと頼みたいことがあるんだよね」

「………………」

「斉藤くん、私の話、聞いてますかー?」

「………………」


―――手強い!!

でも、いつか絶対
ウンとかスンとか言わせてやる!

* * *

レビューありがとうございます
竹久祐さま/椴野さま
美優雛〜muse〜さま/冬至ゆず様

この作品のレビュー

★★★★★
2014/10/18 07:22
投稿者: 竹久祐 さん
ネタバレ
会話の声って大事

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この作品の感想ノート

読ませていただきました!

小林さんが「好き」と言った途端、硬直してしまいました笑

そして、斎藤くんが実は喋っていたという……驚きまです。

小林さんが「好き」と言った後の、嚙み合っていない会話、笑いながら読んでました。

おまけ、嬉しいです!
可愛いですね、斎藤くん。
確かに、あの会話ならそれなりに会話っぽくなってますね。納得です。

またまた素敵なお話をありがとうございました。
これからも頑張ってください!

らてさん
2023/08/31 21:07

面白かった

りくとさん
2022/02/06 11:35

汐見 夏衛さんのラブコメディ初めて読みました!!
夜が明けたら、いちばんに君に会いにいくを読んでほかの作品も読んでみようと思って「斎藤くん、聞いてますか?」を読んでみたらとても面白くて一人で笑っていました!!
コメディー系は初めて読んだのでほかの作品ももっと読んでみようと思いました!

2019/08/08 00:18

この作品のひとこと感想

すべての感想数:268

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