箱庭の双子

恋愛(その他)

夢箱 依流/著
箱庭の双子
作品番号
1108069
最終更新
2014/10/12
総文字数
6,086
ページ数
10ページ
ステータス
未完結
PV数
877
いいね数
1
「俺達双子は、互いが世界の全てだった。それ以外は、死んでもいいと思ってた。」

「でも、はじめて兄弟以外に守りたいと思えるものができた、失いたくないと思えるものができたんだ。」

「これが、自分の気持ち?それとも感情?」

「わからない…俺らは感情なんて教えてもらってないから…」

ずっと二人だけの世界の殻に閉じこもって生きてきた。感情も何もない世界。

「それがたとえ、俺らの絶対とは違うものでも…」

「それが、間違いだったとしても…」

「「君が___」」

その世界に飛び込んできたのは、たくさんの光と感情を持った、

_______ひとりの少女でした。

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