百瀬七海さんのレビュー一覧
完結お疲れ様でした。
ビルのクリーンスタッフとして働いていた優美が出会ったのは、とある会社の社長である寛人。
社長とクリーンスタッフなんて、なかなか接点もないのに、ふたりが出会うところから甘さいっぱいの恋の予感がして、ドキドキしてました。
寛人のデレっぷりは、最強にかわいいし、優美の純粋さも好感。
優美になった気分で、私も寛人に振り回されてました。
私も寛人に誘惑されたい!
読めば、胸キュン、恋に堕ちること間違いなしのお話です。
素敵なお話、ありがとうございました。
重いテーマだったせいもあり、とても考えさせられる作品でした。
生まれてくる意味。
生まれてきた理由や経緯。
瑞穂と七都、それぞれの気持ちを思うと、切なくてたまりません。
親には親の事情があり、その全てをたった15歳で背負うことも理解することも難しい。
でも、生まれてくる子供に罪はない。
精一杯子供達を愛そうとし、それが少し間違った方向に行ってしまっても、子供達を思ってるからこそのこと。
身近な人以外、瑞穂にはすべて穴顔に見え、表情のわからない世界で生きることは、想像を絶する辛さがあったとおもいます。
目に見える世界以外にも、たくさんの意味があることを、教えてもらえるような、そんな素敵な作品でした。
どうか瑞穂、そして理香子さんを含めた家族が、これからたくさん幸せになれますように。
本当なら、出会うはずのなかった圭吾は、過去からきた人間。
妹の美由紀を大切に想う圭吾と、現代の人間、亜子との出会いは衝撃的でした。
よく似た亜子と美由紀に、圭吾の想いは複雑だったと思います。そして、圭吾に惹かれていく亜子の想いもすごく切ない。
お互いを想い合えばこその決別。
それは時空を超えても想いを繋いでいく。
今一緒にいることだけが全てじゃない。
一緒にいられなくなっても、なお大切な人を想う亜子、そして亜子のお母さん、過去へ戻った圭吾のそれぞれの想いに触れると、今一緒にいる人を大切にしたくなる。そんな素敵な作品です。
一緒にいられなくなっても、運命を信じたくなります。
車椅子の翔平と陸上選手の沙織。
それぞれの心に闇を抱えた2人が、お互いに欲しいもの、いらない脚を交換することになる。
陸上選手として、伸び悩んでいた沙織にとって、自由に動けていた脚はなくなり、車椅子生活になる。
当たり前のように歩いたり走ったりできていた脚を失って、その現実を受け入れ、すれ違いながらも成長していく沙織と翔平に、最後はウルウルしてしまいました。
光とのエピソードは、辛く重い部分もありましたが、何気ない日々のやり取りで、人は救われることもあるんだと、心温まる部分も。
1人だった沙織が、大切な脚の代わりに手に入れたのは、友達や家族とのいい関係。
大切なものは、失ってみなければ、その本当の大切さは、わからないのかもしれません。
でも、大切なものを失ったからこそ、これからの沙織や翔平は、今ある幸せを守っていく強さを手に入れることができたのかなと感じました。
相手を大切に想うからこそ、手を出せなかったり、自分の気持ちを伝えられなかったりすることがあります。
ずっと大切に心に隠し続けてきた恋心。
“彼”が迎えにくるまでと、限定で続けられる遼と紗矢花の関係は切なすぎます。
それでも、ゆっくりとお互いの気持ちを思いやり、離れた二人。
失って初めて気づくのは、相手への深い想い。
もどかしくて切ない。
だからこそ、大切な人にはちゃんと、自分の気持ちを伝えようと思いました。
完結お疲れ様でした。
結婚詐欺に遭ってしまった葵に、プロポーズをした同期の祐。
ただの同期だった2人が、偽装結婚というカタチから始め、それぞれの距離を縮めていくお話です。
祐の人望の厚さや、優しさ、強さ、そしてちょっとヘタレなところ。
作品を読みながら、葵の気持ちになって、そんな祐に惹かれました。
でもそんな祐も、自分の大切な人を傷つける人には容赦しない。
きっぱりとしたその強さもまた魅力です。
葵も祐も、思いやりがあって、一生懸命で応援したくなる。
だから、周囲の人たちに恵まれ、愛されている。
そんな2人が自己満足するような旅行の企画なら、妥協しない素敵なツアーなんだろうと思いました。
読み終わったあとに、温かさとほっこり感と、明日も頑張ろうという気持ちがおこる、素敵な作品をありがとうございました。
すれ違うそれぞれの想い。
お互いや周りの人たちを思いやるからこその、優しいすれ違いに切なくてもどかしくてハラハラし通しでした。
部長、早く気づいてあげて!と心の中で思いながら、やっと2人が再会できたときには思わず涙が。
大切な人を守りたいからこそ、吐いた二葉の嘘も、自分の信念を曲げず、政略結婚をしなかった部長にも、幸せになってもらいたいです。
素敵なお話、ありがとうございました。
俺様で強引なルイ。
だけど、信じたものは最後まで裏切らない。そんな強さがあるルイは、とても素敵な男性だと思いました。
素直になりきれない莉夏と真っ直ぐで一途だけど、それがうまく莉夏に伝わらないルイの恋模様は、ドキドキハラハラの連続。
最後まで、どうなってしまうんだろうと思いながらも、きっとルイの強さと信念で、周囲が何 も異論を言えない未来を作り出してくれるんだろうなと、信じて待っていられました。
岬とルイ。
タイプの違う2人から想われる莉夏がとても羨ましい胸きゅんストーリー。
素敵なお話をありがとうございました。
カオルちゃん、お疲れ様!
勿忘草に込めた隼人の想いに、切なくて涙が出てきました。
好きだから、時には悲しい決断もしなければいけなくて、離れたからこそ初めて気付く想いもあります。
二人の願いや心情が花言葉とともに、すーっと入っていけてよかったです。
切なく綺麗なお話でした。
切ないほどの想いを抱えて、思い出の場所へ。
心理描写、情景描写ともに切なくも綺麗な世界に引き込まれました。
逢えなかったのは切なすぎでほろり。
でもなぜか前向きになれるお話でした。
素敵なお話をありがとうございます。