過去の後悔が未来の奇跡になる 過去は簡単には変えられない その理をねじ伏せてしまうこの世界は 誰がつくっているのだろう。 過去の少女と未来の少年がつくり描く、一つの奇跡の物語－。

能天気でバカな男子高校生が余命宣告され、家族や友達と残りの人生を全力で生きる話。 俺、死ぬって言われても実感わかないやー。 もともと、この世界に執着してないし死んでも別にいいよ。 俺は、お前とずっとこれからも一緒にいたい！ 死ぬなんて言うなよ、お前いねーとダメなんだよ。 俺、お前のその何もうつしてない目大嫌い。 友達って所詮他人でしょ？ なんでそこまで、俺に、居てほしいとか言える訳？ 皆、俺居なくなってせいせいするでしょ？ 俺は、必要ないんだよ