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夢有理
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夢
夢有理/著

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恋愛(学園)1ページ

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ある夢をみた。 私は中学3年の頃好きな人がいた。その人は一つ下の男子だった。その男子とは同じ学校で同じ部活に所属していた。容姿堪能で少しかわいいところもあった。そこでの先輩後輩の関係はゆるい方で私はちゃん付けで呼ばれるほどだった。 ある日の部活。その日は合宿だった。合宿はみな頑張り、疲れ果て、夜ご飯を食べた後、風呂に入ると言う極々普通の合宿生活だった。しかし、お風呂を上がってベットをみたら、その男子がベットの上に座っていた。私はどうすればいいのか分からなかった。少し考え、どうしたの?と聞いた。 ヒマだから来ちゃった!笑と言った。でも私の部屋は鍵がしまってて、開かないしどうやってきたんだろうと疑問に思った。辺りを見渡すとほかの部員もいた。冬なのに寒そうな格好してる2人がいた。とにかくよく分からない。 寒そうな格好している2人は一緒に遊んでいた。そしてわたしの好きな男子は急に私の頬を片手で掴んだ。どうすればいいのか分からなくて私は、その手を離そうとした。しかしなかなかその手は離れず、一つ年下でも力あるなぁ…って思ってしまった。嬉しかったようでその反面何がしたかったのかは未だに謎。きっとこの人は私を忘れ新たに恋をするだろう。私にとってはトゲが刺さって抜けないような恋だ。 こんな夢を見たかもしれない

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