秋の空さんの作品一覧

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彼女の目が好きだ。 がらす玉のように透きとおって、やさしくかがやいている。 彼女の口が好きだ。 ちょこんとしたおちょぼ口はおだやかに笑い、 かわいらしくおいしそうに食べる。 彼女の声が好きだ。 あたたかな声はゆったりと、やわらかな言葉をつむぐ。 中学校にあがって、俺の目の前に天使が現れた。 ああもう……ほんっとかわいい……。
花水木
秋の空/著

総文字数/259,138

恋愛(学園)187ページ

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さくらが花を散らして、 青々とつけた葉をも落とした頃。 町ではつつじが花を咲かせ始め、 庭ではすずらんが咲いた。 ティーシャツにエプロンをして、 髪を結って筆を持つ。 真っ白なカンヴァスに風景を切りとる。 ふと聞こえた足音は、 からん、ころんと、あたたかみがあった。 その人は、 まるで絵画から出てきたように綺麗だった。 彼が水彩画を描くと知って、胸が高鳴った。 「画展を開こうよ。 わたしと、水月で」
5時間だけのメイド服
秋の空/著

総文字数/68,628

恋愛(その他)88ページ

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「やあ、相川さん」 顔よし、性格よし、成績よし。 こんな人がいていいものかと、ずっと思っていた。 だって、ずるいじゃない。 かっこよくて、優しくて、頭もいいなんて。 ああ、神様ってやっぱり意地悪だなって。 そう思っていた。 だけど……。 「相川さん、おれのこと好き?」 「あー! また怒ったあ。 怒ったって、事態は好転しないよ?」 「ほら。秘密にしててあげるからさ。 困るでしょう? あんなこと、先生に知られたら。 先生、怒ると思うなあ。 許可も得ずに、勝手にあんなことしちゃうんだもん」 全然、性格はよくありませんでした。 「だーめ。帰っちゃだめ」 「あのさあ……」 このメイド服は5時間だけのものであることを、 お忘れなきよう。 ――お兄ちゃん。
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初めて出会ったのは、 お互いに四歳のころ。 水色の園児服を着て、 黄色い帽子を被っていた。 あの頃は 身長もそんなに変わらなかった。 それが 小学校二年生まで 四年間一緒にいて、 それから五年ぶりに会った今では……。 「じゃあ、おれと一緒にいてよ」 「用心棒として、一緒にいてほしいんだ」 余計なことを言ってしまう おばかだけれど わたしよりもずっと背が高い かなりの美少年になっていました――!
透明な海
秋の空/著

総文字数/141,226

青春・友情209ページ

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「夢、全部叶った」――。 彼をそう笑わせた出来事に、 「特別」の言葉は似合わない。 彼は変わり者だ。 なにもかも これまで思っていた普通とはかけ離れていて 馬鹿みたいに純粋。 これは、ショッピングモールで出会った 変わり者との 夏休みのひとこま。 表紙:ガーリー素材
その瞳に写る頃
秋の空/著

総文字数/127,261

青春・友情226ページ

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優しい光に包まれ、 芽吹く淡色。 雨粒を弾きながら、 雲の隙間から笑う太陽に輝くあじさい。 いくつかの雲が浮かぶ 青い空。 高い空を彩る 紅葉。 ベンチに座る足元、 軽い音を奏でる落ち葉。 鮮やかな慌ただしい景色を、 君はたった一本の鉛筆で描き写す。 表紙 ジュエルセイバーFREE
想い舞う頃〜最初で最後の恋〜
秋の空/著

総文字数/191,469

恋愛(ピュア)325ページ

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桜舞う、この季節。 君と約束した丘の上。 過去と未来の通り道。 暖かな風に包まれて、君を待つ。 逢いたい ただ、それだけで。 表紙 ジュエルセイバーFREE
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君のいいところは、たくさんある。 容姿も性格も成績も、どれも悪くない。 だけど貴重な悪いところは、男として致命的。 だって、1人の女の子を見続けられないんだもん。 好きな人ができたから別れてほしい。 ああそうですか。 そんな飽きっぽい男、 こっちから願い下げだっつーの。 お別れ上等。 いつか会うときまでに、 あんたよりいい彼氏作っといてやる。
涙に逢うまでさようなら
秋の空/著

総文字数/116,419

青春・友情223ページ

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幸せって、ありきたりとも思えるような 日々のことだったんだね。 意味なんてなくてよかったんだ。 絶望にも似たこれは、 当たり前のようで当たり前じゃない、 幸せへの第一歩。 はじめまして、この間はどうも。 涙に逢うまで、さようなら。 表紙 ジュエルセイバーFREE
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