八女日夏さんの作品一覧

ロボット少女の秘密

総文字数/8,109

恋愛(学園)20ページ

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北上高校1年。 和白雪(わじろゆき)。私を端的に表す言葉がある。 ロボット。それは、感情を表に出さない姿から、誰かが名付けて広まっていった。 私だって、元々そういう性格だったわけではないのだ。 かつての私は明るく社交的だった。ある時を境にして、変わってしまったけれど。 そんな私にしつこく付きまとう物好きが現れるとは、 誰が予想できただろう。 しかも、ちゃらい。 武藤大誠(むとうたいせい) 怪我のため、学校に登校したのは入学から1ヶ月後。 「あー和白!お前も今度カラオケ行こーぜ」 「…………はい?」 なぜ、私をかまってくるんだろう。 初めは、そう思って警戒していた。 「お前をずっと探してた…」 「俺はお前を否定しない。どんなお前でも」 ふと見せる彼の真剣な言動に、心は揺れてーーーー
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