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つつも
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光
つつも/著

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私は初めて彼に恋した。 彼は頭の良くてみんなからよくモテる。 私の恋は無限に広がっていく。 みんなはそんな恋なんてあるわけ無いって言うけど私にはあると思う。  あるホームルームの終わった日。 私は彩陽はと一緒に廊下をあるく。  『今日も、疲れたよねー。明日からまた学級委員としてがんばらないとー!』 『そっか、結奈は学級委員か…。大変だね。今の2年B組は楽しい?』 『全然!なんか宇崎龍って人?あのひとさぁーやなんだけど。』 そう、ここからだった。私が宇崎龍を漉きになったのは…。 私と彩陽はクラスが一緒で、学級委員の私につきそってくれたのが彩陽。こんなばかをいつも馬鹿にしながら手伝ってくれる。 最初あったときはこのひとやだっておもった。 だけど、彩陽の優しさに私は引きずり込まれていきいまはこうして隣にいる。 高校に入った私たちはずーと同じクラスで笑いながらここまで来た。 私の右斜め横の宇崎龍はいつも私にうざうざしくちょっかいを出す。 やめてほしいが言いづらい。 たまに私がほかの男のこと話をしていると周りのこから結奈は龍がいるでしょ!といわれる。 『もう、恥ずかしい!やめてほしい!』心の中はそんな感じ。 でも、2年にはいってから龍のことばっか考えてしまう。 目を合したい。とか背中を見るだけでドキドキしたり。 もうこれは恋だ。私はもう取り返しのない恋に落ちた。 無限に広がっていく恋に落ちた。 それをみんなはあるわけないって言い張る。 ほんとかわらないじゃない? 勝手に決めっけちゃうの? 私はそう思う!

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