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作品一覧
素直になれなかった
完
モッツァン
/著
総文字数/1
恋愛(実話)
1ページ
0
表紙を見る
僕は塾を2年のはじめの時から習っていた。それから1年後3年生になる頃に武田さんが入った。僕は武田さんが入ってきてすぐに一目惚れしてしまった。すごく可愛かった。どうしても友達になりたくて 友達にも相談した。返ってくる返事は コクれば?の一言だけだった。いやいやまだ仲良くなってないのにいきなり告白!?それは向こうも何コイツ!ってなるだけだろ 友達に何回も相談したけどやはりあの一言しか返ってこないそうやっているうちに3か月が過ぎた。 ついに友達が 協力したる!と言ってくれた。 塾中に武田さんの足元に友達が消しゴムを落としてそれを拾って下さいと僕が頼むと言う作戦だった。 僕は武田さんと喋れるだけでも嬉しいので早速実行してみた。 友達は消しゴムを投げた 足元に上手く転がった。後は僕が喋りかけるだけだ・・・・・あれ?たかが拾って下さい!が言えない手汗がヤバかった。やがて塾が終了時間が迫って来た。僕は喋るチャンスはここしかない喋らなかったら後悔すると思い喋りかけました。武田さんは笑顔で はい と僕に消しゴムを渡してくれた。やっぱり綺麗だった。 友達に感謝した。 そして また2か月後僕は思った。このままだと友達になれずに塾辞めちゃうと思って今度は電話番号を交換したいと思い出した。また僕は友達に相談した。返ってくる返事は 聞けば の一言だ。僕は決めた!今回は俺一人でやってやる! と言って 電話番号を紙に書いて後は渡すだけだ だか めっちゃ緊張していた 緊張していて渡すことができずに1ヶ月経ちました。何回もシミュレーションして練習したけどダメだった。 そしてやっとこのやり方なら渡せるという技を身に着けた。それは 電話番号を書いたフセンをもってもう一つの紙に 登録して下さい と書いて見せるという技だそして実行してみた。武田さんは顔を真っ赤にして笑顔で受け取ってもらえた そこから3週間後、僕達2人はテスト期間以外の毎週日曜日に会っていた。そう、つまり 付き合ったのだ。電話番号を交換して1週間で付き合えた そこで武田さんの本音も聞けた。それは思ってもいなかった事だった。 実は武田さんも僕のことを気になっていたそうだ あの消しゴムの件は 友達が消しゴム落としたのが武田さんは自分の下に落ちてると気付いていたそうで僕が喋りかけるのを待っていたのだ その時の笑顔は嬉しの笑顔だって事が今気づいた。
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