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好きだけど
Miyu♡Sさんらぶ
/著
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恋愛(ピュア)
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はぁ 私の好きな人はすごくモテる。 いや、すごいどころではない。 私にとって彼は叶わない存在なのである。 私(梅宮 美月)は10月の頭ごろ、彼に 声をかけられた。 なぜかというと、私がドジすぎて 転んだとき心配してくれて声を かけてきてくれたのだ。 そしてその一言に私は惚れてしまった。 その一言とは「大丈夫??女の子は ちゃんと気を付けないとね。 怪我したら可愛い顔が台無しだよ」 そう言ってくれた。 (可愛いって言われたのなんて初めて...) 私は思った。確かにお世辞だとは 気づいていた。けれど私はこの人しか いないと思った。おおげさかもしれない けれどそれほど大好きなのだ。 まだ彼の名前も連絡も知らないのに こんなこと言うのは変だけれど クリスマスの日にはあの彼と過ごしたい そう思った。今は11月の半ば。 きっと間に合わないだろう。 まずそんな関係になるのは無理だろう。 分かっているけれど彼のことが頭から 離れなかった。ある日、私は彼の部活 を覗いてみた。(バスケ部なんだぁ。 バスケ部とか反則、かっこよすぎる。 それにキャプテンとかもっとダメ。) なんて1人でにやけている自分が ばかみたいだ。すると、ある男が 話しかけてきた。そう。あの彼だった。 「なになに??誰か探してるの??あ。 わかった、彼氏さんでしょ」 彼はにやけながら言った。 私はあせあせしながら言った。 「違う違う、た、ただ私は///」 彼はにこにこしながら手を振って 練習に戻ってしまった。 あー。仲良くなる機会を逃してしまった ほんとにばかだ。あほすぎる。 でも私はこのチャンスを逃したくなくて バスケ部の練習が終わったあと、 急いで彼の元へかけつけた。 「あ、あの!」 すると彼はこっちを向いた。 「おー!さっきの子。どーしたの?」 「え、え、えっと、な、名前! 名前教えてください!///」 私は勇気を振り絞って彼に名前を聞いた 「片岡 いつき」 にこにこしながら彼は自分の名前を 言った。すると彼は、「あ、面倒だからLINE交換しようか。」 彼の言った言葉に私は倒れそうになった 「は、はい!」 私はつい大きな声を出してしまった。 嬉しすぎて頭の中が真っ白だった。 「ぢゃあ家着いたらLINEするね」 そう言って彼は帰ってしまった。 これは運命かも?? あとは本文でΣd=(・ω-`o)グッ♪
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