夢雨さんのレビュー一覧

★★★★★
2011/12/20 21:58
たったひとつのねがい。

キミだけに届いてくれれば ―…あたしは、幸せ。 傷つけて、苦しめて、 もう戻れないかもしれないけれど。 どうか、どうか、…もう一度。 聖なる夜に舞い降りたのは 夢のような奇跡でした。 ―…ここからまた、奇跡が始まる。  ☆ ☆ ☆ はぅん…///なんてロマンチックなお話なんやろう。 クリスマスには奇跡が起きちゃうものなんです。 あなたも今年こそ 奇跡、起こしてみませんか?

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★★★★★
2011/10/16 13:19
キミがくれた

私の生きる意味。 友達に裏切られ、希望を失った。 死んでしまいたかった。 自分の存在価値を、見失って。 「―…俺が愛の生きる意味になっちゃる」 暗闇に慣れてしまった目が見つけたのは、 私を照らしてくれる少年でした。 傷つきボロボロになった二人は 本物の愛と生きる意味を見出だせる。  ☆ ☆ ☆ 個人的にナイトくんが大好きでした(・∀・)てへ はるちゃんの思いがすごくリアルに伝わってきて… 苦しくて切ない、だけどすごく温かかったです。 生きる意味とはなんなのか? それを改めて考えさせられる作品です。

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★★★★★
2011/09/28 18:04
本から始まるファンタジー

あなたは知っていますか? ――魔法の本の存在を。 本当にあるのかも不確かで、 タイトルも著者も分からない。 けれどそれは 土曜日の図書館に現れるという。 ―…そんな魔法の本に出会った二人が、 魔法のような冒険を繰り広げて。 夢かもしれないけれど、 本当かもしれない。 そして不思議な旅で出会った仲間と、 芽生えた小さな想い。 ――…魔法の本は、あなたの街にも現れるかもしれない。  ☆ ☆ ☆ 夢海ちゃんワールドが炸裂してて面白かった\(^O^)/! コラボありがとうね、楽しかったぁ///

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★★★★★
2011/09/18 09:41
細く降る雨粒より繊細な

キミを、俺のすべてをかけて 守っていきたいんだ――… 笑いもせず、言葉も発せず、 ただ人形のように座るキミを知りたいよ。 なぜ話してくれないの? 何を怖がっているの? “美しい雨”は キミと僕に降り続ける。 ―…ああ、キミが 笑った。  ☆ ☆ ☆ 暗くて淡々と、それでいてどこかあたたかいお話でした。 どうなることかと思ったけど、雅斗さんと美雨ちゃんが幸せになれてよかったですっ*

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★★★★★
2011/08/15 10:18
きっと誰もが

―…好きだよ、好きなんだよ。 何度心の中で叫んだか、もう分からない。 長い長い、心の旅。 終着は…―、君なんだ。 簡単に口にできないほど 心臓が止まるかと思うほど 呼吸がうまくできないほど …――好きだよ、君が。 好きすぎて、言えなかった。 思い出にさえ出来ないんだ。 ―…ねぇ、いつか 動き出せる日まで。 ただ、大好きでした。  ☆ ☆ ☆ きっと誰もが経験する、こんな大きな恋。 飾らずに、ありのまま綴られた文字に、最後は涙涙(´;ω;`) きっと勇気をもらえる作品です。 一気に読めちゃいます!ちゃもさん、素敵な作品をありがとうございました♪

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★★★★★
2011/06/20 23:04
僕らを結んでくれたのは

…――1年前も、こんなふうに 泣いている君を見たんだ。 どうして泣いているの? どうして君は…、笑わなくなったの? 「雨は…思い出させるの」 君の大切な人。もういなくなってしまった、最愛の人。 俺に何が出来るのかは分からないけど、 …ただ君の傍に、いたくて。 「…今は、好き。」 雨がいつか、君にとって幸せな景色になるように。 俺はそれまで、君の傍にいるから――…  ☆ ☆ ☆ コラボありがとう></// 無事に完結できてよかった♪♪

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★★★★★
2011/06/11 18:58
ガラスの靴なんて

「――いらなくね?」 “魔法使い”で“いじわるな王子”が、真剣な眼差しで言う。 ずっとずっと、シンデレラになりたかった。 信じてる、王子様が迎えに来てくれる…って。 そんな真姫が恋したのは、学校中の王子様・三橋くん。 けれど彼には、“シンデレラ”の彼女ができた。 あたしは、シンデレラになんかなれないんだ――… 「――ガラスの靴なんてさー、いらなくね? だってお前は、裸足のシンデレラなんだから」 …やっと王子様が、 迎えに来てくれた。  ☆ ☆ ☆ ちょっと切なくて、とっても甘い。 素直になれないすべての人へ。 瞬ちゃん、だいすきいいい(*/ω\*)←

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★★★★★
2011/05/20 00:07
魔法の指先で

ずっと会いたかったのは …――きっと、この人。 モテるのに、“ある理由”でたくさんの男の子を斬ってきた少女、華音が出会ったのは、 …美しい旋律を奏でる、“先生”。 強烈に惹かれ合っていく二人を繋ぐものは ショパン、バラード一番。 華音は先生が仕掛ける甘い罠に、どんどんハマってゆく――… そして。 『――好きだよ、華音。』 教師と生徒の皮を脱いだとき、 二人の時間が始まるのだ――…。 ショパンのバラード第一番を聴きながら読むと、 ほんまに面白くって素敵な作品です♪♪

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★★★★★
2011/01/23 19:44
真っ直ぐで空っぽな

“エンプティープリンス”――空っぽな王子。 題名に惹かれてページを開くと、本当にその彼は“空っぽ”で、繊細で、 まさに“王子”が現れた。 にこやかな笑顔の下で他人を見下すのは、彼のサミシイのサインでもある。 だけど誰も気づくことなく、彼は寂しくて、寂しくて、… …―そんなときに現れたのが、数学教師の“彼女”。 彼女は“完璧な王子”のサミシイに気づき、 当たり前のように惹かれ合う。 だけどどうしても、立場が二人を分かち、素直じゃなくしていく。 悲しい片恋を成就させたのは、空っぽなはずの王子だった。 ――『先生は特別だから。』 あまりに甘く切ないラブストーリー、ページをめくるたびにドキドキします(∩^ω^∩)

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★★★★★
2010/11/23 00:07
ショパンに恋して♪

こんばんわヽ(´∀`)ノ やっと完読いたしましたー! 遅くなってしまって申し訳ないです(涙) ピアノを通じての恋… とっても素敵でした。 そしてそして、夢雨の愛するショパンがたくさん登場したのが、もうたまらなくて//照 紀沙ちゃんが悠夜くんと出会って強くなり、 悠夜くんが紀沙ちゃんと出会って強くなる。 その過程が丁寧に描かれていて、とっても感情移入しちゃいました(*/ω\*) 途中から私は紀沙ちゃんでした!← ヒューマンドラマなのに、笑えたりする。 それなのに、胸キュンしちゃう。 そしてショパンとピアノをモチーフにしているのが、全体の美しさを引き立てている作品だと思いました('∀'●) 本当に良かったです♪ こんな素敵な作品を書いてくださった夢海さんに感謝*゚ ありがとうございました∩^ω^∩

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