ばらばらさんの作品一覧

私は愛され過ぎてる

総文字数/902

恋愛(学園)2ページ

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『好きです。俺と付き合って下さい。』 私は放課後、誰もいない教室に呼び出され告白された。 彼は春川建斗。 私(中田あやか)とは中学校も同じだったが、特に接点はないし、2、3回話したていどだ。高校に入ってからも違うクラスだ。 なぜ私?と心の中でずっとぐるぐる考えいる。 『あの・・・、中田さん?』 「あ、うん」 『俺と付き合って?』 「・・・ごめんなさい。私なんかのこと好きになってくれたのは嬉しいけど、春川くんのこと全然知らないし・・・。だから、付き合えない。ごめんね。」 『・・・・・』 「春川くん?」 『・・・・なんで』 「え?」 どうしたのだろう。さっきから様子が変だ。 『なんで!!付き合ってよ!?俺はあやかのことこんなに好きなのに!!ずっと見てたのに!!中学の時からずっと・・・!俺のこと知らないんだったら今から知れば良いじゃん!!ねぇ!!』 大人しそうなイメージしかなかったから、急に豹変した彼を見てびっくりした。彼が少しずつ近づいて来る。怖い。逃げたいけど、動けない。 『あやか・・・。好きだよ。』 捕まった。彼は私の頬や首筋を撫で回す。 『あやか、もう一度言うよ。俺と付き合って?』 「ごめ『もし断ったら俺、何するか分からないよ?』 「・・・え?それ、どういうこと・・」 『あやかの周りの人に何かするかもよ?友達とか、家族とか・・・』 恐ろしいことをニヤニヤしながら言ってくる。 『弟いるよね?ニヤ』 「ダメ!弟はダメ!!」 『ふふ、そんな弟思いな所も好きだよ♡じゃあ俺と付き合って?』 ・・・もう付き合うしかない。弟は私のたった一人の理解者だから。友達もいない。親も信じられない。大切な弟。 「・・・分かった。付き合うわ」 『いい子だね♡これからよろしくね?』 そうして私と彼の交際がスタートした。
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