postmanS24さんの作品一覧

金魚の恋

総文字数/39,219

恋愛(ピュア)67ページ

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昭和の御代の、恋物語りです。 昭和四十年代は高度経済成長時期で、活気にあふれる時代でした。 GNP(国民総生産)で西ドイツを追い抜いて、世界二位となった時期でもあります。 終戦後の貧しい時期を乗り越えて、希望あふれる未来を夢見られた時代でもあります。 ある意味、幸せな時代でした。 しかし悲しいかな、物が豊かになるということは、心を置き去りにしてしまうことでもあったようです。 いえ、その下地が出来つつあったと言うべきでしょうか。 八つの章で構成します。 色んな恋をします。
アブラカタブラ!

総文字数/4,796

その他10ページ

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死んだ父に教えられた〝アブラ・カタブラ!〟の呪文。 思い通りにならぬ時に唱えれば、あ~ら、不思議。 結婚して五年目。 そろそろ互いに慣れてきて、気持ちのすれ違いがチラホラ…と。 生まれたばかりの姫の世話に忙しい妻。 長男のことは任せろ! とばかりに。 三歳の息子との約束、遊園地行き。 残業疲れのとれない私だが、 〝男が一度口にしたことは、絶対守らなければいけないんだぞ〟 とばかりに、Go,Go,Go!
百万本の薔薇

総文字数/19,456

恋愛(その他)6ページ

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今日、三十二才の誕生日を迎えた栄子。誰とて祝ってくれる人もいない。「今さら祝ってもらう歳でもないわ」とうそぶくが、やはり心内では寂しくもある。 フラメンコのトップダンサーを目指す栄子、焦りからか足を痛めてしまった。己の不運を嘆く栄子に、二人の男が接近してきた。大学在学中の正男は「一生かけてあなたを愛します」と言い、株取引で稼ぐ松下は「今さら愛だ恋だもないでしょう」とギブ&テイクを持ちかける。 栄子の決断は……。
ムサシ・ひとり

総文字数/10,669

歴史・時代20ページ

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ムサシは、○○だった!? ムサシの戦法を見聞きする度に、日本人的戦法とは異質の物を感じたわたし、とんでもない珍説を思い付いたのです。 宿命のライバル佐々木小次郎を倒したムサシ。 純日本人の佐々木小次郎は、ムサシの奇妙奇天烈戦法に惑わされて…… 思いも寄らぬ珍説で創り上げた、ムサシ像。
風よ、伝えて!  ~恋のGT~

総文字数/12,474

恋愛(ピュア)5ページ

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午前八時二十分、始業時間十分前だ。ラジカセから流れてくるラジオ体操の声に合わせて、皆が体を動かし始める。ご苦労なこった、と思いつつ俺もだ。まったくかったるい。 「もう少しおとなしい運転をするように! お前だけガソリン代が多いじゃないか!」 交差点で隣の車が俺を煽るから、ついつい『ゼロヨンスタート』の真似事をしてしまうせいなのだ。同僚は走れば良いという輩ばかりだ。だからガソリンも喰わないし故障も少ない。そのうちの一人が、嫌みたらしくこう言う。 「君がいくら頑張って走っても、信号というものがあるのだから大した差は出ないだろうに。そんな無駄なことに神経をすり減らすより、もっと気楽に行こうよ」
この愛、買いですか?

総文字数/34,067

恋愛(その他)9ページ

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年老いた男が訥々と語る。 ある葬儀の席に現れた老人。 ざわつく場を後目に、じろりと一瞥して……。 喪主を押しのけて、鬼気迫る表情を見せながら話し始めた。 主人筋に当たる娘を妻に迎えたまでは良かったのだが、 娘の出生に疑問を持ち始め、苦しみ続ける始末。 国賊のむすめだろうが! と啖呵を切ってしまい、 修復を図ろうとするのだがうまく行かず。 そして娘の中に、若かりし頃の妻を見てしまい… 果たして妄想なのか、それとも現実なのか… 恋い焦がれすぎた男の、哀れな末路…
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