聖凪砂さんのレビュー一覧
身近にありそうなストーリーをクリスマスにかけてある作品。
ちょっとした悩みやすれ違い。
嫉妬に疑念…と誰もが付き合っていく中で感じる体験も書かれていて、スッとストーリーに入り込めました。
そして、外見からは決して気づかれない実は経験がないという事実も、また面白くて――…
面白すぎるストーリー展開に、読む手を止めることができませんでした。
とても、面白く素敵な作品でした。
クリスマス。 サンタクロースからの贈り物。 すごく不思議なお話でした。 そして、最初から最後まで予想を裏切る展開の連続で…… 読み始めから、どのような話なのだろうかと思いながらのスタートでした。 だけど、読み終わった後は、なんとなくほっこりとする作品です。
クリスマス。
サンタクロースからの贈り物。
すごく不思議なお話でした。
そして、最初から最後まで予想を裏切る展開の連続で……
読み始めから、どのような話なのだろうかと思いながらのスタートでした。
だけど、読み終わった後は、なんとなくほっこりとする作品です。
お互い両想いなのに、実は優しいけど、無愛想なために女子に人気のない彼氏。
だけど、容姿は抜群で、恐らく本当は優しい中身を知ってしまうとみんな好きになってしまう。
そんな不安を持っている桃嘉。そして、桃嘉のことが好きなのに、その気持ちを素直に表すことができない不器用な蓮。
そのせいで、二人には誤解がたくさん。
おまけに実は優しい蓮は、他の女の子のこともほっとけない。
そこに恋愛感情はなくても、優しくする蓮を見て、不安になる桃嘉の心情がとても、読んでいてつらかったです。
無駄に優しすぎるのも、罪ですね。
楽しく読ませていただきましたが、ハラハラの連続だったのも間違いありませんでした。
女癖の悪い、浮気しまくりの彼氏を見限って、前に進もうとする芽依。
だけど、実際は自分から振ったはずなのに、傷ついたのは自分。
前に進むために別れたはずが、何度となく関わる海斗。
そして、新たな恋を始めた芽依はまたも、傷つけられることに――…
あまりにも切なすぎる展開の連続に、読むのが苦しいほどでした。
これでもかというほど、傷つく展開の連続で、主人公である芽依が可哀想すぎました。
だけど、最後は幸せになれてよかったです。
前作を読んで、この続きはどうなるのかな?と思っていたので、その先を知ることができて、すごくうれしいです。 相変わらずの、雪乃と夏輝先輩にキュンとしました。 もっともっと、二人のことを読みたいと思えるぐらい、二人のことが大好きです。
前作を読んで、この続きはどうなるのかな?と思っていたので、その先を知ることができて、すごくうれしいです。
相変わらずの、雪乃と夏輝先輩にキュンとしました。
もっともっと、二人のことを読みたいと思えるぐらい、二人のことが大好きです。
人付き合いの苦手な雪乃は、クラスでも浮いた存在。
そんな雪乃は校舎裏で一人過ごすことが多かった。そこにやってくるのは、校内でも有名なイケメンの先輩。
偶然の出会いは必然だった?
突然出会った先輩は、雪乃に恋愛相談を持ちかけてきて……
本当は心優しい雪乃。だけど、人付き合いが苦手なせいで冷たい人間だと誤解されている。
それは、どこでもあることで、そんな雪乃の本当の姿に気づいている夏輝先輩。
二人の穏やかな校舎裏でのやりとり。
そして、実は一途な先輩の想いなど、ほんわかゆったりと進んでいくストーリーが素晴らしいです。
偶然遭遇してしまった、アクシデント。
そこで、亜豆は学校一のイケメンの青弥の秘密を知ってしまう。
ほとんど、脅される形で彼女の地位を手に入れてしまった亜豆。
平凡な日常を望んでいた亜豆には迷惑でしかなく――…
ありがちなストーリー展開なのに、なぜかストーリーに惹きこまれていきます。
それはキャラが面白いのと、意外と青弥の亜豆を大事にしているところだと思います。
スッと読めて、尚且つほんのり笑えるストーリーに、とてもたのしかったです。
前作では、主人公だった亜豆と青弥のラブストーリーが主で、そのそばで展開されていた友達の佑と光の話はどうなのだろうという感じで終わっていました。
だから、そんな二人の恋のストーリーが読めて、よかったです。
また、亜豆と青弥のその後も読めて、とても面白かったです。
相変わらずの四人に読んでいてほっこりとしました。
前作で、漸く切ない想いを持ちながらも、蓮也と想いを通じ合わせた里桜。
2人に漸く幸せな日々が訪れるかと思った矢先に訪れた、新たなライバルの登場。
続編となると、ライバルの登場などは予想していたことでした。
だけど、まさかあれほどシリアスな展開へと発展していくとは思いもしなかった。
予想を覆す展開の数々に、読む手を止めることができませんでした。
甘く、ゆっくりとした展開で進むストーリー。
流れるような丁寧な情景や文章表現がすごく素敵で、スッとストーリーに入り込めます。
特に、主人公の菜都が玲人と初めて出会うシーンはすごく素敵だと思いました。
菜都の気持ちも、またたまたま通りかかった菜都を巻き込む玲人の行動や仕草が文章なのに、目に浮かぶほどでした。
その後のクラスでの再会での玲人の反応も、違和感もなく、すごく好きなシーンです。
ほんわかしながらも、ラブラブなストーリーにドキドキさせられながら、読ませていただきました。
重い過去を持つ二人。 椎香と渉は偶然、屋上で出会う。 ただの出逢いは、自然と二人の過去を知っていくごとに大きくなっていく。 そして、それは、たくさんの悲しい運命も引き寄せることとなり……… 驚くほどに悲しい出来事の連続に、読むのが切なくて切なくて――… ここまで二人が苦しむ必要なんてないのに…と思ってしまうぐらいでした。 最後まで読み切って、とても感動しました。
重い過去を持つ二人。
椎香と渉は偶然、屋上で出会う。
ただの出逢いは、自然と二人の過去を知っていくごとに大きくなっていく。
そして、それは、たくさんの悲しい運命も引き寄せることとなり………
驚くほどに悲しい出来事の連続に、読むのが切なくて切なくて――…
ここまで二人が苦しむ必要なんてないのに…と思ってしまうぐらいでした。
最後まで読み切って、とても感動しました。
幼い自分をかばい、事故に遭い亡くなった見ず知らずのお兄さん。
そんな過去を持つ純恋は、不器用な性格を持ちながらも、一生懸命に生きていた。だけど、恋人の浮気やままならない生き方に、かばわれてまで生きていた自分の生き方に疑問を持っていた。
そんな中出会った優輝。
優しくかっこいい彼と出逢い、純恋はどんどんと惹かれていくけど――…
まるで、運命に引き寄せられたかのような二人の出逢い。
それは、二人の不思議なつながりも関係していて――…
予知夢を通して、どんどんと変わっていく純恋。それは、自分が今まで生きていたことへの感謝や後悔やありがたみを知ることとなる。
ただの恋愛ストーリーではなく、純恋の成長ストーリーでもあるこの作品は、とても感動しました。
校内でも、有名なほどのイケメンを好きになった主人公。
そして、何かとそんな主人公に構う彼。
相手がモテている相手だからこそ、それによって引き起こされる事件や苦悩が描かれていました。
個人的には、もう少し感情の流れなどが丁寧に描かれているとよかったかなと思いました。
前作では、出逢いから恋に変わり、その恋を育みながらも、想いをつなげることもできずに別れ、再会したところで終わりを告げていました。
その後がとても、気になっていたのですが、その続きということでとてもうれしかったです。
終始甘い展開と、前作では気持ちを隠すことしかできなかった先生の想いも知ることができ、とても満足でした。
教師と生徒。講師と生徒など、禁断ストーリーは多くあります。だけど、大体の作品は、その中で秘密の交際をしていき、そこに問題が続出していくというストーリーがほとんど。
だけど、この作品は、本当に一途な想いと、先生の生徒に対する特別な気持ちを持ってはいけないから、気持ちを抑えるために耐えているそんな気持ちがとても丁寧に描かれていました。
だからこそ、気持ちにこたえることもできないし、最後はとても切なかったです。
だけど、純粋な二人の想いがずっと続いていて、最後はとてもうれしかったです。
干物女に近い生活をしていた雅。だけど、ふとしたことでお近づきになった鬼部長である澤村部長。
いろいろあって、晴れてお付き合いを始めた二人。
だけど、新入社員が現れたことにより、二人の関係はほんの少しずれていくことに―――…
新たなキャラの登場により、少しずつおかしくなり始める関係。
それは、誤解やすれ違いが原因の、ラブストーリーでは醍醐味の要素。
だけど、そんな二人の仲を心配して助けてくれる人たちもいて――…
どうなるのだろうかと心配になると、その先に助けてくれる人たちがいて、すごく面白かったし、温まるお話でした。
もっともっと、二人を読み続けたいと思いました。
本編の高校生から大学生となった二人のラブストーリー。
前作の本編も、とても甘い展開の連続でしたが、今回はそれよりももっと甘さ全開でした。
今回は短編形式で、短い話が10篇ほどという感じで、1話完結だったのが、また読みやすかったです。
前作も好きだったのですが、今作もすごく好きなお話でした。
甘いお話が読みたい人にはお勧めの作品集です。
読めば読むほどほんわかする作品です。
途中、新垣くんがかなりむかつきますが、結局彼はいったい何をしたかったのか?
それだけが、最後まで気になりました。
どうなったのかな?と――…
決着は、きちんとついたのかな?と――…
初めは好奇心で声をかけた先輩が、どんどんと詩織にはまっていく姿が読んでて、キュンとすごくさせられました。
すごく面白かったです。
突然の親からの宣言により、イケメンの男の子が家に同居することになる。
そこから始まるラブストーリー。
シチュエーションは、よくあるパターン。
だけど、そこから先が思うようにはいかない。
初めの始まり方を見れば、スムーズに進むストーリーかと思っていたのだけど、奈緒が自分の気持ちに気づき始めたかと思うと、まさかの蓮の本当の想いがわかったりと、ある意味、予想をかなり裏切られました。
まさか、こうくるとは…という感じです。
読み始めた頃に比べると、すごくハラハラさせられました。
前回は、突然の男子校への入学と共に、爽との恋愛への発展がメインでしたが、今回は新たな転校生やら、他のメンバーとの掛け合いなど、読み応えたっぷりでした。
はらはらどきどきさせられた後の、オチのような展開には、ずっこけそうになりましたが………
すごく面白かったです。
これぞ、ラブコメ!といえる、作品でした。