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私たち
みちゅん♪
/著
総文字数/1
恋愛(学園)
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*私の事情 私は、大野千尋。 小学5年生の時に告白をした。 でも、私はフラれた。 私の方には4人もいたから? 考える時間が短かったから? 今思うとこの2つが思い浮かんだ。 それからずっと気まずいままだ。 *新しい人生 今日は、中学校の入学式。 新しい制服に、新しい学校。 これから何が起こるかわからない。 楽しかったらいいな。 *スケッチブック 私は、スケッチブックを持ち、裏庭に行った。 「桜がキレイ…」 そこには、桜の木が何本か植えてあり、ちっさいベンチもあった。 私は、そのベンチに腰をおろし、桜を書いてゆく。 *突然 「よし…。この辺でええかな…」 私は、そう言うとベンチから立ち上がる。 自分が書いた桜を見ていたら、 「きゃっ―――!?」 「おわぁッ!………いってぇ…」 誰かにぶつかった。 「あ、あの、その、ご、ごめんなさいッ」 私は、そう言うと、落ちたスケッチブックを拾い走って逃げた。 *私の好きな人 入学してから一週間がたった。 相変わらず分別がはやい。 わたしは、早苗と唯と優愛といる。 今は、恋愛トーク中。 「唯は、7組の大谷裕くんと付き合ってんねん」 「私は、好きな人はいるよ?」 「えー。早苗の好きな人って誰やねん」 「秘密やで!?…裕也くん…」 「まじか。優愛は?」 「ウチは、おらへんよ。出来たら言うな。千尋は?」 とうとう私の番。 「私は、大村昇くん」 「へぇー、意外…」 *裏庭へ 「私、ちょっと裏庭に行ってくるな」 「うん。絵が完成したら見してや?」 私は、頷いた。 私は何故かここが落ち着く。 あれ…。 先約かな? まぁ、気にしないでいよう。 「へぇ。絵、上手いやん。千尋ちゃん」 千尋ちゃんんんん? *付き合う? 「昇……… くん」 「無理矢理『くん』付けんでいいやん」 「昇だって『ちゃん』付けたやん」 「千尋に言いたいことがあんねん」 言いたいことってなんだろう。 「千尋、今でも俺のこと好き?」 ――――――――!? 「俺と付き合って下さい」 ―――――! 「え………。何て?」 「だから、俺と付き合ってて言ってんねん」 「はい」 *10年後 「千尋。俺と結婚して下さい」 今の、プロポーズだよね? 「もちろん。私、昇と結婚したい」 とゆう訳で私たち、結婚したのです。 今は、子供が2人いる。 こんな幸せな時間をありがとう これからもよろしくな
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