プロフィール
既刊情報は下にある【この作家の書籍化作品】よりご確認くださいませ
∴最新完結
『真夜中プラトニック』
┗長編/同居/両片想い
∴オススメ掲載
『溺愛マイヒーロー』
『炭酸アンチヒーロー』
『二度目の片思い』
『しらゆき姫の心臓食べた、』
作品一覧
公開リスト一覧
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『我々は、反乱軍である』 『仲間よ、戦士よ、集結せよ』 ──その日、"私の日常"にピキリとヒビが入った。 ------ 学校という狭い世界の中に存在するヒエラルキー。 その最下層にいる人々が立ち上がったことから、物語は始まる。 集まった戦士たちは、主人公をはじめヒエラルキーの位置も抱えている事情も様々な面々。 そして彼らの声を、想いを、作者さんはとても瑞々しく、痛痛しいくらいリアルに表現しています。 『だから、お願い』 『耳を傾けて、声を聞いて』 『──私も、叫ぶから』 読んだ後、明日はもっと、人にやさしくできる気がする。 もっと素直に、いろいろな人の声を聴ける気がする。 単なる青春群像劇の枠に収まらない。今まさに学生の人はもちろん大人の心にも響く、不器用なクーデターのお話です。 ぜひ、ご一読を。
『我々は、反乱軍である』
『仲間よ、戦士よ、集結せよ』
──その日、"私の日常"にピキリとヒビが入った。
------
学校という狭い世界の中に存在するヒエラルキー。
その最下層にいる人々が立ち上がったことから、物語は始まる。
集まった戦士たちは、主人公をはじめヒエラルキーの位置も抱えている事情も様々な面々。
そして彼らの声を、想いを、作者さんはとても瑞々しく、痛痛しいくらいリアルに表現しています。
『だから、お願い』
『耳を傾けて、声を聞いて』
『──私も、叫ぶから』
読んだ後、明日はもっと、人にやさしくできる気がする。
もっと素直に、いろいろな人の声を聴ける気がする。
単なる青春群像劇の枠に収まらない。今まさに学生の人はもちろん大人の心にも響く、不器用なクーデターのお話です。
ぜひ、ご一読を。
このベランダ越しに、たくさん話をしたね。
──それは、そう、きみの恋の話を。
* * *
この作者さんの書くお話は、いつだって優しい雰囲気で満ちている。
幼なじみの咲歩と晃。別のお話で、彼らは脇役だった。
だけど見方を変えると、こんなにも、ふたりの幸せを願わずにはいられなくなる。
咲歩は晃が好きで、だけど晃は、別の女の子が好きで。
たった1メートルしか離れていないお互いの家のベランダが、とても、遠くて。
向き合わない矢印にハラハラしながら、それでも、ふたりのことを応援したくなる。
「……会いたい」
ただそれだけの感情ひとつでふたりの関係が変わる素敵な瞬間を、ぜひ、ご覧下さい。
ずうっと幼なじみだった、セッチとこふじ。
だけどある日、セッチは気付いてしまった。
──今まで平気に思っとったけど、もしかしたら実は、ずっと。
ずっと、触りたかったんかもしれん。
* * *
なぜかいきなり幼なじみがおかしくなってしまって、なんで?どうして?と戸惑いまくりのこふじ。
自覚した気持ちに正直に、こふじにぶつかっていくセッチ。
もう、ふたりとも一生懸命で、いとしくて。ページを捲るたびセッチとこふじと一緒に、ドキドキ、チクチク、ニコニコ、してました。
幼なじみって、とっても大事な存在。でも、そこから1歩進んだら、きっともっと、大事にできる。
ふたりが幼なじみから踏み出すまでの、たくさん笑ってじんわりできるお話。ぜひ、ご一読ください*
ありふれた日常のようで、ちょっぴり非日常な夏休みの学校のプール。
偶然出会ったそこで、水泳部の女の子と後輩くんが、不思議なモノを見つけた。
「人魚姫とか、ぴったりですよね。こんなきれいな鱗だったら」
水の底で見つけたのは、なんだか不思議なキラキラしたモノ。
人魚の鱗かな、なんて。そんな夢いっぱいの考えも、キラキラなこの世代ならでは。
この日ふたりが見つけたのは、きっと人魚の鱗だけじゃない。もっと尊くて、曖昧で。それだけで明日が輝いて見えちゃうような、淡い気持ちの種。
「これも、俺たちだけの秘密ですね」
呼吸を忘れて
言葉も忘れて
少しだけ新しくなった世界に、彼らは飛び込んでいく。
―――――
作者さんの瑞々しい文章の中で描かれる、ある昼下がりの秘密。
夏の終わりに、ぜひ*
赤いつなぎを着た彼は、いつも同じ豚しょうが焼き丼を買っていく。 ちょっとずつ彼を知るたびに、ちょっとずつ大きくなっていく想い。 思いきって通い始めた自動車学校も、彼が愛するバイクに乗れると考えたら、ワクワクしちゃう。 明日、なにがあるか分からないから。もしかしたら会えなくなるかもしれないから。だから、伝える。 単純なようで、それでいてとっても難しいこと。それができる真白ちゃんは、すごく素敵な女の子です。 こんな子が働いてるお弁当屋さんなら、毎日だって通ってしまいそう。光太郎さんも、彼女のそんな朗らかさに癒されているんだと思います。 ほかほか心があたたかくなって、自分も新しく何かを始めてみたくなる。 『恋ごころトルク』は、そんな、ぬくもりに満ちたお話。 最後に、真白ちゃんと声をそろえてひとこと。 「タンデムをご所望です!」
赤いつなぎを着た彼は、いつも同じ豚しょうが焼き丼を買っていく。
ちょっとずつ彼を知るたびに、ちょっとずつ大きくなっていく想い。
思いきって通い始めた自動車学校も、彼が愛するバイクに乗れると考えたら、ワクワクしちゃう。
明日、なにがあるか分からないから。もしかしたら会えなくなるかもしれないから。だから、伝える。
単純なようで、それでいてとっても難しいこと。それができる真白ちゃんは、すごく素敵な女の子です。
こんな子が働いてるお弁当屋さんなら、毎日だって通ってしまいそう。光太郎さんも、彼女のそんな朗らかさに癒されているんだと思います。
ほかほか心があたたかくなって、自分も新しく何かを始めてみたくなる。
『恋ごころトルク』は、そんな、ぬくもりに満ちたお話。
最後に、真白ちゃんと声をそろえてひとこと。
「タンデムをご所望です!」
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