汐海 夏姫さんのレビュー一覧
最初はただの助けられただけだった。 助けられたらだけだったのに。 気付いたら「また、会いたい」なんて思ってしまった。 会える確率なをて、ゼロに近いのに――― 会ってしまった。 学校の前にいる彼に―――。 彼の言葉に、彼の仕草にドキドキさせられて彼を好きになる毎日。 家族になること、信じること。 お互いを信じ合うこと。 この先の二人がどうか幸せでありますように。 信じ合うことを強く感じました!
こっそり彼を見つめる。 今日はデート。 …… 今はまだ、約束の前の時間。 なのに、待ち合わせより早く来て、待っていてくれる彼の姿を見ると……。 ――― 嬉しくなる。 だから、ちょっとしたイタズラ心に火がついた。 メールを彼に送信。 優しい彼の返信に、読み手は温かい気持ちになります。
各小説の短編です。 「大好き」って気持ちが、たくさん詰まっています。 読み終えたあとは、シリーズを読み返したくなります。 誰か、大切な人の声を聞きたくなる作品です。 どの作品もオススメです。 ぜひ、シリーズなど全て読むことをオススメします!
幼い頃から二人はずっと一緒だった。 ご飯を作る毎日。 時々、クレープをおごってもらう。 幼なじみな二人。 彼の一途な気持ちになかなか気づけない彼女には、ついもどかしくもなります。 でも、そんな二人のやり取りには笑いが生まれます。 幼なじみな二人の関係がどう変わるのか楽しかったです。 二人の楽しい関係が読んでいて楽しくなりました。
鍵を拾った。 思い当たる節がある……。 鍵穴に、鍵を入れたら――― 開いてしまった。 この瞬間から、先輩との甘い休息の時間が始まる。 放課後には、先輩と過ごす至福の時間。 毎日が楽しくて……。 嬉しくて……。 先輩との時間が嬉しくてしょうがない―――。 先輩と過ごすドキドキのストーリーです。 二人の秘密の時間にこっちまでドキドキです*
モテモテな理緒。 そんな彼が、唯一自分の気持ちを素直に出すのが――― 彼女の由優。 クリスマスにバレンタイン……。 イベントはたくさん。 不安になったりもするけど、二人で乗り越えてきた。 互いの笑顔が見れることが一番の幸せ。 ほのぼのとして、二人の柔らかい関係に癒されました。
振られたって、思っていた。 もう、叶うことのない恋だって思っていた。 この恋を諦めた、小学生のあの日… でも、それは… 突然の再会だった… 高校に入学式。 同じ教室に、彼はいた。 見ているだけでいい。 喋ったりなんかしたら、好きって気持ちがまたあふれてくる… 振られることが怖くて、近づくことができない… 恋に臆病になっている彼女。 そして… 彼女を振ったあの日を後悔している彼… 一途で、初々しい二人のラブストリー。 恋した時に不安になったり、嬉しくなったりする気持ち。 誰もが共感することのできる作品です!!
私の涙を拭ってくれるのは誰? 「のん―――」 私の名前を優しく呼んでくれる彼? それとも。 「早くしろよ―――」 そうやって、いつも私に言ってくる彼? 幼なじみの彼? 上司の彼? 私の涙を拭うのは? ☆さりさり☆さんの作品から多数のキャラが出演している作品です。 のんが、最後にどちらを選ぶのか、気になる作品です!
ドアの前。 ふと…… 聞こえてきた、優しい音色。 それは、今までに聞いたことの無い音色だった―――。 こっそりドアの隙間から覗き見る。 そこには、いつも厳しい顧問の先生がいた。 それからは……。 先生の厳しい言葉の中に含まれる優しさに、嬉しくなる日々。 短い中に、切なさも温かさも含まれた小説です!