長月イチカさんのレビュー一覧

★★★★★
2009/09/16 20:39
あなたに迫る

とにかく、すごい。 面白い。 なにが、と言われるとネタバレになってしまうので 上げるとすればアイデアと発想と奇抜さ。 止まらない 止められない 混ざり合う“面白さ” なにが面白いのかは、読んで体感すべし。 リアルとフィクションにさ迷いながら その最後を見届けてください。 できれば携帯で。 より身近に感じれます。 まさに体感する携帯小説に、脱帽しました。 ぜひ、あなたも。

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★★★★★
2009/09/03 01:52
空にひいた、青い恋

素敵で無敵な会長さまと 興味がなかったはずが 次第に惹かれていく、少年。 まるで背中合わせのようなふたりが やがて一本の、線の上に立つ。 それはいつか誰かが もしくは自分が引いた 白いライン。 その小さな世界で 少しずつ前へ、歩き出した時 やがてふたりは真正面から向き合っていた。 散りばめられる、会長の秘密。 惹かれていく恋ゴコロ。 小さな世界で その景色は揺れる。 青空に呑み込まれてしまいそうなほど めまぐるしく、いとしく せつなく。 そこに永遠はないけれど 確かな一瞬は きっと色褪せない。 なんて青空に映える作品。 青空を見上げたくなる作品。 ほんのり甘酸っぱく、まさに青春。 胸に鮮やかな彩りを残す そんな素敵な作品です。 ぜひ、ご一読。

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★★★★★
2009/08/31 01:01
愛のキセキ

ありきたりな言葉だけれど“未来がある”ということは、 本当に幸せなことなんだ。 そう思わずにはいられない。それを、純粋に信じられる。 このふたりがそれを教えてくれたから。 運命だとか、奇跡だとか そんな曖昧で不確かなものを信じるのに 必要なものがすべて、この中にある。 愛するということ 信じるということ 投げ出さず、生きていくということ。 だけど一歩先は暗闇で 見失った時もあったけれど “愛”は確かに 深く胸に息づいていた。 涙に濡れ、光が消えてしまいそうになっても 彼らは愛を、決して諦めなかった。誰ひとり投げ出さなかった。 キャラひとりひとりに確かな体温を感じ、胸を動かされました。 ただひたすら幸せを願わずにはいられず、そして身近にいる人を、愛したくなる作品です。 胸に深く響く素敵な作品でした。 ぜひ、ご一読。

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★★★★★
2009/08/26 02:56
選び取る、未来

ひとつの狂気が やがてすべてを蝕んでいく。 それは15歳の少年少女の 未来までも。 “生”か“死”かを 目の前に突きつけられた時 15歳の彼らが思うのは それは人間としての 本能。 だけど自分が ではなく 誰かを想う時。 それは新しい選択を 未来を 選び取れるのかもしれない。 自分と 他人と 大切な人と。 心の芯から向き合うことのできる そして大切なことを学び取れる 素敵な作品。 最後にぞくりと カラダとココロが震えます。 ぜひ、ご一読。

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★★★★★
2009/07/25 09:50
つながるのは

自分のカラダに、欲に、一番素直な年頃。 それは同時に、カラダが求めているだけだということ。 それでいいのかもしれない。そういう人間は、たくさんいるのかもしれない。 だけど主人公は、出逢ったのだ。 ココロが求める存在に。 出逢いが意味を帯び、カラダが重なるたびに気持ちが募り そうして人は、恋におちてゆく。 描写にただドキドキし、気付けば一緒に悩んで考えられる作品です。 みなさんの“愛のカタチ”見つけてみませんか? ぜひ、ご一読。

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★★★★★
2009/07/24 20:20
出逢う夏に

髪の毛の先から、つまさきまで。 どっぷりとこの世界に ふたりに この夏に はまりました。埋め尽くされました。 この夏は、この恋は、きっと色褪せない。 ドラマや映画やマンガの世界じゃない。 この夏に、このふたりに出逢えたことに本当に感謝。 奇跡なんかじゃない、ふたりの軌跡、ぜひ見届けて下さい。 まっすぐ未来に向かうふたりに、背中を押されます。 永遠の、夏に 手を振ります。

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★★★★★
2009/07/21 21:04
駆け引きなしの恋愛バイブル

笑って、泣けて、ドキドキする。完結が寂しいくらい、大好きな作品。 人を好きになって、恋を知って。 いろんな気持ちを 誰かの中に見つけたり 自分の中で知らず芽吹いたり。 一歩ずつ。 出逢いながら、ぶつかりながら、歩み寄りながら。 ひとりの女の子が成長していく姿を、見守ることができました。 まっすぐ、体ごとぶつかる女の子です。 巧みな構成に、文章。心理描写。そして何より魅力的なキャラたち。 すべてに引き込まれ、こんなにドキドキして、笑った作品はありません。 すべての人に、特に思わず笑い転げたい人におススメです! ぜひご一読!

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★★★★★
2009/07/18 21:34
今、そこにある リアル

今、すぐそばにあるものを そこに揺るぎなくある真実を まっすぐ見つめ 肌で感じることのできる作品です。 今を生きるということ そして、生きていくということ。 迷いも、葛藤も 捨ててしまいたくなるものも それらが本当は一番たいせつなんだと そう思えました。 誰でも“今”を変えるキッカケは、その銃鉄は 手の中にあるはず。 ただただ深く自分に問い掛ける 愛とリアルを感じることのできる作品です。 ぜひ、ご一読。

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★★★★★
2009/07/11 04:42
ネタバレ
さぁ、振り返る勇気を

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★★★★★
2009/07/09 10:01
あなたに捧げる恋愛バイブル

出会い、惹かれ 導かれたふたり。 最初から最後までどきどきハラハラで 作品の構成や展開にとにかく引き込まれます。 レンアイって、上手くいかないこともある。 傷ついたり、傷つけたり 信じられなくなったり、揺らいでしまったり。 だけどそうして見つけた本当の気持ちは 自分がなにより信じられる気持ち。 いろんな困難を乗り越えて 恋から愛に変わっていく、ふたりの恋愛レシピ。 恋ってやっぱりいいな。 誰かと、恋愛したい。 そしてやっぱりできれば 自分だけの人に出逢いたい。 そう思えます! まずはここから レンアイの極意、味わってみてください。

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★★★★★
2009/06/17 20:47
届けてあげたい。

耳を澄ませたくなる。 その声を聴きたくなる。 届くことを祈り 返事が返ってくることを 願いたくなる。 そして青空を見上げたくなる。 そんな素敵な作品です。 胸に染み込む言葉たちに引き込まれました。 ぜひ一読。

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★★★★★
2009/05/31 22:24
ネタバレ
耳を澄ませて

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★★★★★
2009/05/31 21:45
ネタバレ
嫌いから始めよう

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★★★★★
2009/04/19 14:07
ゆずれない愛のカタチ

頭でどんなに理解していてもあらがえない本能を、 またそれを無条件で共有する、苦しい想いを抱えた双子の明姫と明良。 惹かれるのも 求めるのも 拒絶するのも 愛するのも 逃げるのも 恋愛の対象が肉親というだけでなく、双子の片割れということが、 フツウの恋愛の何倍もの葛藤と苦しみが、胸を締め付けます。 ただ成長と幸せを願わずにはいられない、この作品すべてが、 キャラや言葉を通してひとつの恋愛論を語りかけてくる作品です。 必読!!

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