桐谷 ルイさんのレビュー一覧
狂わしいほどの想いに
純白の高貴な花は
その花弁を黒く染める……
源氏物語の六条をモデルに
しっとりとした空気を纏い始まる物語がじわじわと狂気に満たされていく様は実に見事
傍目には異常に映るかもしれないほどの愛しかただけれど、彼女を嫌いに思えないのは、みな、どこか似たような気持ちを隠しもってるからかもしれない……
短編ながらとても読みごたえあり
大満足です
タイトルどおり失恋のお話を集めた短篇集 失恋のお話ですからもちろん切ない だけど切ないだけで終わらない暖かさも兼ね備えている 失った恋はつらいけど 胸にかかえた思いは痛みばかりだけではない それを抱きしめてまた一歩進む 何故かそんな気持ちになれるのです 好きです
タイトルどおり失恋のお話を集めた短篇集
失恋のお話ですからもちろん切ない
だけど切ないだけで終わらない暖かさも兼ね備えている
失った恋はつらいけど
胸にかかえた思いは痛みばかりだけではない
それを抱きしめてまた一歩進む
何故かそんな気持ちになれるのです
好きです
時間も音色も 空間に流れるすべてが優しい 言葉でなんか言えやしない 溢れる思いをのせて…… 二人のやりとりが微笑ましく 短いページ数なのに ゆっくりとした時間を感じる なんともいえない 幸せな気持ちになれるお話 少し足を止めて 聞いてみませんか? その音色
時間も音色も
空間に流れるすべてが優しい
言葉でなんか言えやしない
溢れる思いをのせて……
二人のやりとりが微笑ましく
短いページ数なのに
ゆっくりとした時間を感じる
なんともいえない
幸せな気持ちになれるお話
少し足を止めて
聞いてみませんか?
その音色
路上で暮らす彼らを理解できないゆえに、私達はどこか異人種のように感じてるところがあるかもしれない
だけど彼らも汗をかき
わらったり、すねてみたり
なんら私達とかわらず生きている
冷たいコンクリートの仮住まい
だけどそこにも確かに人間の温度がある
この作家さんは本当に人間を描くのが上手い
おもわず唸ってしまうのです
ぶっちゃけ。 連載開始したころは、こんなん書いて大丈夫かっ?と思ってましたが…… 進むうちにミステリアスな様相をかもしだすストーリーに目が離せず…見事に前作『安楽死』にリンクした瞬間、思わずニヤリっ うまいなぁ… 話の流れでは当然かもしれない、だけど意表をつくラストも…ゾクリとできます。 最後のエピローグがまた気になって仕方ない……このままじゃ欲求不満になりそうです。是非続編を書いて三部作で締めてほしい。 ので、★四つ。三部作きたら文句なしで五つ行かせていただきます 是非に『安楽死』を読んでから読んでくださいませ!面白いですよ!
ぶっちゃけ。
連載開始したころは、こんなん書いて大丈夫かっ?と思ってましたが……
進むうちにミステリアスな様相をかもしだすストーリーに目が離せず…見事に前作『安楽死』にリンクした瞬間、思わずニヤリっ
うまいなぁ…
話の流れでは当然かもしれない、だけど意表をつくラストも…ゾクリとできます。
最後のエピローグがまた気になって仕方ない……このままじゃ欲求不満になりそうです。是非続編を書いて三部作で締めてほしい。
ので、★四つ。三部作きたら文句なしで五つ行かせていただきます
是非に『安楽死』を読んでから読んでくださいませ!面白いですよ!
生まれてくる命との
はじめての出会い
胸いっぱいに溢れる気持ちが
短いページに満ちていて
慈しむ気持ちを体感できます
そして
ひとつひとつの命が
どれだけの愛を浴びて産まれてきていることかと…思わされる
あなたもきっと沢山愛されて
産まれてきたんだよ
愛されているか不安な人に是非読んで欲しい作品です
全てとひきかえに残るもの 何かひとつしか選べないなら 人は何を選ぶだろう? 生きるだけでも覚悟はつきまとう でも何かを守るにはそれは時に 更に過酷を伴う 胸いっぱいに広がる 切なさとやるせなさ だけど同時にある 優しい思いと愛しさ 痛みと暖かさ、表裏一体でありながら互いに互いを際立たせる…そんな世界にのめりこまずにいられない… 珠玉のファンタジー。 是非にその世界を堪能あれ
全てとひきかえに残るもの
何かひとつしか選べないなら
人は何を選ぶだろう?
生きるだけでも覚悟はつきまとう
でも何かを守るにはそれは時に
更に過酷を伴う
胸いっぱいに広がる
切なさとやるせなさ
だけど同時にある
優しい思いと愛しさ
痛みと暖かさ、表裏一体でありながら互いに互いを際立たせる…そんな世界にのめりこまずにいられない…
珠玉のファンタジー。
是非にその世界を堪能あれ
何の為に戦う? 戦う理由は色々あるだろうが 正義なんて単純な言葉だけでかたづけられない 加速していくストーリーの中 姿をかえてそこにある理由 交わる様々な思い それを背に更に熱く加速していく者達の潔さ 格好いいでしょやっぱり 勢いある面白さを体感あれ
何の為に戦う?
戦う理由は色々あるだろうが
正義なんて単純な言葉だけでかたづけられない
加速していくストーリーの中
姿をかえてそこにある理由
交わる様々な思い
それを背に更に熱く加速していく者達の潔さ
格好いいでしょやっぱり
勢いある面白さを体感あれ
ひらひらと舞い散る桜の持つ 美しさ、儚さ、切なさ 人はどうしてこんなに桜に魅せられるのか そんな情景そのものに そこにある想いを描く やわらかな文体 ほのかな香りさえ連れてきてくれるような作品 繊細なその世界に ホロリと胸に花びら落ちるような感覚 もしもまだ咲いているなら 桜が散ってしまう前に是非読んで欲しい
ひらひらと舞い散る桜の持つ
美しさ、儚さ、切なさ
人はどうしてこんなに桜に魅せられるのか
そんな情景そのものに
そこにある想いを描く
やわらかな文体
ほのかな香りさえ連れてきてくれるような作品
繊細なその世界に
ホロリと胸に花びら落ちるような感覚
もしもまだ咲いているなら
桜が散ってしまう前に是非読んで欲しい
進路選択前の微妙な年代の主人公達が
大きな岐路の前に、起きた出来事に……揺れる微妙な心情を、とても丁寧に描いてあり
短いながらも、しっかりと読み手のなかに染み込んでゆくような作品
また一つ成長を遂げて、進む彼らを暖かく見守りたくなる
そんな作品です
なんだか凄く良かったのです……
ジプサム
地を守り育む力
本来あるべき姿を変えた巨大な力
それを変えたのは人
そして、それをまた変えるも人
どこか現実を思わせる異世界の物語に込められたメッセージは、私たちにも警鐘をならしている
未来を選ぶのは人……
目先に捕らわれ、気付きつつも見過ごしがちな事を問う内容ながら、登場人物達の暖かな思いや優しさがそれを柔かに伝えてくれる
練り込まれた世界と物語に自然と引き込まれ、最後までじっくり浸ることができました
希望溢れる結末に胸暖かくなる読後感が嬉しいファンタジー作品
是非一読あれ
吸血鬼ものです
それも極めてエンターテイメント性の高い極上の……
千年の孤独
人よりも遥かに長く生きるゆえの十字架
形は違えど
表現は違えど
望むものとは違えど
ひたすらに切に求めたもの……
このジャンルだからこそ
より強い説得力でつたわる
切なさや躍動感
面白さを
是非お楽しみあれ!
自分達がなにげなく暮らす場所について考えたことはありますか?
思い出が残る場所を大切に未来へ残したい
老人のせつない願い
子供たちのひたむきな思いが周りを動かしていく……
見ているだけでは何もかわらない
意識をかえ、動くことが大切
私達ももっといろいろなことに目をむけて考えなくちゃいけない
そう思わされるメッセージ性の高い作品
是非拝読あれ
勢いがあるなあ~
いつもこの作者さんの作品を読むと思うこと
しらずしらずに話に飲み込まれてしまうんですよ
読ませる勢い
それは今作でも発揮されており
一見どろどろになりそうな設定ながら、登場人物の一途な思いの印象のほうが強く、嫌な感じは受けない
うらやましい才能だなと、ちょっと嫉妬したくなる
主役を食ってしまう勢いのサブキャラ達も必見です
ここで初めて読んだ中華ファンタジー
しっかりとした文章で描かれるお話は確かな世界観があるため、迷うことなく入りこめます
普通にハッピーエンドかと思いきや、ちょっと意外なオチも用意してありニヤリとさせられました
短編ですが、バッチリ中華ファンタジーの世界を楽しめる作品
作者さんの他の作品も気になります……巧い!
同じ事故でそれぞれの傷を持った登場人物たち
それぞれに思い悩み
それでも触れあうなかでやわらかにほぐれていく
中でも実の前向きさがとても清々しく……
彼が綴ったラブレターに浮かぶ『抱きしめたい』の一言に込められた思いが胸にしみます
読めば心暖かくなる作品です
自分の弱さを認めるのは難しい
人を信じるのは難しい
それでも強くありたい
信じたい
互いに痛みを知るからこそ惹かれあった二人の出会いは必然だったのでしょうね
ぼろぼろだった自分から目をそらさず書き上げた作者の葵さん
これからも前を向いて頑張れ!!
あまり恋愛小説は読まないのですが……
すんなりと読み切ってしまいました。
読みやすい文体に、登場人物のみずみずしい純粋さがとても好感触
幼なじみ独特の微妙な距離が生み出すどきどきを一緒に楽しんでみては?
綺麗で柔らかな文体で綴られる世界は その描写とは裏腹に過酷な背景を語っていて…… それでも 暖かさや柔らかさの印象が強いのは、その中にある一途な愛情のせいでしょう 雨の音が聞こえてきそうな 繊細な響きの、せつなさ溢れるファンタジーです 静かな雨の日に読みたくなる作品
綺麗で柔らかな文体で綴られる世界は
その描写とは裏腹に過酷な背景を語っていて……
それでも
暖かさや柔らかさの印象が強いのは、その中にある一途な愛情のせいでしょう
雨の音が聞こえてきそうな
繊細な響きの、せつなさ溢れるファンタジーです
静かな雨の日に読みたくなる作品
決して叶わぬ願い
だけどひたすら願いつづけた
獣
心は人とかわらぬのに……
多少荒削りな感もありますが、コレを書きたい!!という熱意が伝わってきます。題材も面白く、素直な文体から心情もよく伝わってきて…獣のせつない気持ちにジーンときました
まだお若い作家さんですので、今後に期待♪