最初雪乃のあまりの悲惨さに辛かった。ただ登場人物の細やかな感情がリアルに表現されていて、本当に最後まで夢中で読みました。ただ幸せだけでない様々な状況からの幸せな日常。本当に良かったです。大雅先生素敵でした

最初から最後まで飽きずに、感動して読みました。
お兄さん、お義姉さん本当によい人で、それもお話しがよかったポイントです。
ただ、ヒロインが自分のために親と決別して支えてくれた二人に対する感謝をあまり感じなかったところが残念でした。

子供の頃のいじめ。やられた方は立ち直れないくらいの傷をつけられるのに、やった方は後悔どころかき覚えてもいない。理不尽ですよね。
本当に長い間その傷を抱え、整形によって自分を作り替えようとしたヒロイン。言葉がどれ程の暴力になるのかをかんがえさせられました。私にもそんなことあったなと思い出しました。幸いにもヒロインより図太かったから大事にはい足らずでしたが😅
変わる前からの部長の深く一途な思いも感動的でした。
周囲の植草さんや後輩の女子、彼の親友なども皆よい人で良かった。だからヒロインも少しずつ自分を変えられたんでしょうね。
自分をよい方に変えながら、ずっと幸せでいてほしいです。できたら番外編期待します。とてもよい話でした。

最後まで彼女の生死がどうなるかハラハラしました。まだ万全とはいかないものの、本当に生きていて良かった。こえを失ってしまったけど、愛する人と赤ちゃんのところに戻れた。本当に奇跡だけど嬉しくて涙が出ました。
素敵なお話しをありがとうございました。