プロフィール
椿れいみ
【会員番号】1129679
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【つばき れいみ】 です 𓈒𓂂𓏸 ☽
ジャンル問わず執筆しています、
どうぞよろしくお願い致します!
更新中▶︎不滅のノワール
▶︎後輩男子が極上に甘い。
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作品一覧
総文字数/45,719
恋愛(その他)103ページ
総文字数/139,381
恋愛(その他)300ページ
公開リスト一覧
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レビュー一覧
2021/08/02 22:03
ネタバレ
その愛、触れるの気をつけて!
高校生の近原ひなは、かつて住んでいた街に10年振りに戻ってきました。
会いたくて会いたくて仕方なかった幼なじみ・藤川狼くんに会える日を、ずっと楽しみにしていながら。
話したいこと、聞きたいこと、いっぱいあるなかで昂る気持ちを抑えて本人を目の前にしたひな。
満を持して狼くんから返ってきた言葉は
「お前、誰?」という悲しいものでしたが
ぶっきらぼうでも優しい狼くんを、目の当たりにし始めて…?
*
可愛らしくてキャッチーな世界観に、作者さまの一貫した陽だまりの優しさが心を撫でてくれたようでした。
狼くんは何故ひなに冷たい態度をとるようになってしまったのか。最後まで目が離せなくて、その理由を知った時、彼の一途さに大きな愛を感じました。
柔らかなパステルカラーの色光を携えて、素敵なキャラクターたちの想いに心があたたかくなります。素敵な作品ありがとうございました!
2021/07/27 20:36
ネタバレ
きみを見つけた、この運命
主人公の浅海姫茉は、心に傷を負った中学生の頃からひとりぼっちで学校生活を送っていました。
これからも目立たないよう静かに過ごそう。そう思っていた彼女のことを、まばゆい光のような彼が見逃すはずがありませんでした。
最上寧衣くん。眉目秀麗で頭脳明晰な、一目置かれる人気者のクラスメイト。
「あ、浅海さん見つけた!」
きらめいた光が姫茉を導いた時、ふたりの運命が動き出します——…。
*
寧衣くんが姫茉ちゃんの心に触れるたび、作者様にしか描けない唯一無二のきらめきを拝見しているようでした。ふたりはお互いだったからこそ惹かれあったのだと心から思います。周りのキャラクターもとても真っ直ぐで応援したくなりました。
こころの真ん中を優しくすくうような胸キュン。読了後も余韻を楽しんでいます。
素敵な作品、ごちそうさまでした!
2021/07/27 20:19
ネタバレ
最高で最強な一途男子の溺愛
高校生の優里は、18歳の誕生日を迎えた日、目の前にいる幼なじみが婚約者であることを知らされます。
しかもその幼なじみは国民的人気俳優のYUUこと、結城采斗!
幼なじみとはいえ芸能人×一般人。
優里は絶対ありえないと思っていたけれど、采斗はとっても乗り気なようで…!?
そして、優里も采斗が気になり始めて…?
*
自分の気持ちをストレートに伝える采斗くんの一途さ、優里ちゃんの反応の可愛さ、脇を固める人たちの真っ直ぐさ。
胸キュンが止まらず、もっと続き読みたいけど終わらないで…!と気持ちが格闘していました。
幸せな気持ちになれる素敵な作品です。ごちそうさまでした!
2021/02/17 23:05
ネタバレ
きっとずっと、きみがうわて。
この物語は、カップルの月と星が過ごす、とある日を描いています。
2人で過ごしていたけれど、彼女の月は全然こっちを見てくれない。来てもくれない。携帯の画面に夢中でした。
彼氏の星は一緒にいるのに寂しくて切ない感情を抱きますが、月が携帯画面を見ているのにはある理由があって——…。
*
なんて優しくて可愛い、そして気品に溢れたお話なんだろうと思いました。
大好きな人がスマホばかり見ている時に感じる孤独感や、ちょっとしょんぼりした気持ち。現代社会らしさを含んでいるからこそ、誰もが世界観に釘付けになるのではないかと思います。
そして、彼らが迎えた物語の結末が素敵で、幸せをお裾分けして頂いた気持ちになりました。短編でありながら何層にも練られた可憐な世界、大好きです。
素敵な作品をありがとうございました!
2021/02/17 21:57
ネタバレ
たったひとりの、愛しのエルへ
高校生のひらりは、彼氏の由良くんと付き合ってもうすぐ1年。
由良くんは基本的に無気力で冷たいときもあるけれど、でもそれも愛おしい。言葉にしなくても考えていることを必ずすくい取ってくれる、ひらりの大好きな彼氏です。
そして、そんな由良くんもまた——…ひらりのことが大好きで、仕方がないのです。
*
きらきらした日々のなかに、無償の愛がぎゅっと詰まっている気がしました。
ひらりと由良くんの愛や初音と亮ちゃんの愛、登場人物みんなに愛のかたちがそれぞれ在って。
読後の余韻とともに出会えた、心を撫でて頂いているような光に溢れた感情や笑顔は、この作品を拝読できたからこその素敵なご褒美なのだと思いました。
テンポがとても良くあっという間に読んでしまい、何度も読み返して由良くんたちに会いに来ようと決めています。
好きな人に好きと伝えることの尊さを実感しました。ごちそうさまでした!