―もっと、刺激的な恋を。―

プルルル、プルルル...ガチャ 「はい、藤谷看病屋です。...今からですね。何時間コースに致しましょう。 ...分かりました。では、個人情報はホームページから登録して頂きたいので、登録番号だけ、お伝えしておきます。 1、8、6、2、2、7、2です。繰り返します。1862272です。 ...はい。最後に、電話番号だけお伺いしてもよろしいでしょうか。...はい。 確認します。###-####~####ですね。...はい。 ではホームページより、ご予約が、完了したら、すぐに向かわせます。 最後に、規則は、重要視して頂けるよう、よろしくお願いします。ではお大事に。」 ガチャ 藤谷看病屋とは、病気の人のご自宅に行って、看病するという仕事。 今日は、私が看病する。私は、坂田美湖(サカタ ミコ)。16歳。 高校に通ってるけど、知り合いの経営している藤谷看病屋を手伝っている。優先は藤谷看病屋。高校での勉強とか、全部知ってるんだ。 あ、学校では、地味子だよ。学校休んだって、先生までも出席扱いするほど影薄いんだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今日のお客さんは、鷲田光大(ワシダ コウダイ)。16歳。 職業:学生。 住所:●●●●●● 病状:風邪 私に伝えられるのは、この情報のみ。 「いってきまーす」 ｢｢｢｢｢「行ってらっしゃーい」｣｣｣｣ 同じ事務所の人は、おばあちゃんばっかり。優しい。

私 ｢私の通っているジムで知り合った同い年の男子。｣ 兄 ｢塾で知り合い、中学校でも偶然クラスが一緒になって、 今では大親友の(男)友達。｣ 母 「小中と同じクラスだった同級生兼親友の女性。｣ 父 ｢海外出張に一緒に行き、仲良くなった同僚の男性。｣ 私たちの家族は、偶然、全員知り合いだった。 私の友達と、兄の友達と、母の友達と、父の友達は、 家族だったらしい。 そして、ここから始まる4人ずつの同居。波乱万丈な日々。 初めは友達同士のお泊まり程度だった。そう。初めだけは。

ボーカル『羽崎 拓馬(ハザキ タクマ)』 ✕ ベース『滝口 龍摩(タキグチ ルマ)』 ✕ ドラム・作詞『大坪 麗月(オオツボ リル)』 ✕ ギター『柳瀬 杏凪(ヤナセ アンナ)』 ✕ キーボード『朝倉 陽晴(アサクラ ハルバ)』 この5人、元は別々の世界に進む予定だった。 拓馬は考古学者。 龍摩は医者。 麗月は小説家。 杏凪は科学者。 陽晴は気象予報士。 それぞれ、全員優秀で、将来が期待された若者ばかり。 小学生ながらも、大人からの仕事の誘いが後を絶たない。 しかし、そんな5人。決して、真面目だった訳では無い。

実際にあった小学六年生の面白かった出来事をちょいちょい書きます！ HAHAHA！女子の会話って面白っ！そう思っていたたければ光栄です(*^^*) がっばって書きます！よろしければ最後までよろしくお願いします。

そうですよ！(学校では)いつも髪の毛放ったらかしですよ！ だから何！？ (学校で)お洒落する必要性を感じたらお洒落するわ！ いくら顔が見えずらいからって勝手に決めつけんな！ (超絶)美少女かも知んないだろ！ 休み時間になるとどっかに消えるからってなんだ！ しっかり許可もらって屋上で休んでるよ！ 授業中寝てる(ようにみえる)からってなんだ！ テストでいい点取れば学生のうちはいいだろ！ 社会に出たら人並み以上にやってく自信あるわ！ そう。私は決してヤンキーでは無い。グレてもいない。ただ、口が悪いだけ。 確かにね、学校に行く時は(色々と)手抜きだから変なこと言われんのも納得よ。 あ、『学校で』どんなのか知りたい？ ・髪の毛は朝チャチャっととかすだけで下ろしっぱなし。 ・授業中は目をつぶって授業内容を聞くだけ。 ・休み時間になると教室から姿を消す。 ・クラスに友達はいない。 ・人前では毎日マスクを付けてる まぁこんな感じよ。でもね、ちゃんと理由があるの！ ・髪の毛に毎日こると傷むんだよ。だから『学校では』下ろしとくの。 ・授業中だって先生の話聞いてるよ。ノートとんなくても１回聞いたら覚えちゃうじゃん。 ・休み時間は原則禁止の屋上に校長の許可貰って行ってるよ。友達数人と共に。 ・親しい友達作って正体バレたら大変じゃん。ほかのクラスに事務所友達いるし。充分。 ・マスクなんて暑苦しいのホントは付けたくないわ！事務所命令だよ！ あ、言い忘れてたね。私、大坪 麗月(オオツボ リル)は、超売れっ子のモデルです。 学校では母の旧姓、芦屋 麗月(アシヤ リル)でやってます。 ちなみに、ファンに見つかったら面倒なので、学校では正体隠してます。 ところが、想像通り、トラブルが発生してしまいますよ。お楽しみに。