2021年10月発売のスターツ出版文庫

ウソつきな君も、ホントの君も――
ごめんね、全部好きなんだ。
交換ウソ日記3~ふたりのノート~
交換ウソ日記3~ふたりのノート~
発売日:
2021/10/28
定 価:
715円(税込)
櫻いいよ /著
イラストレーター:とろっち
あらすじ
周りに流されやすい美久と、読書とひとりを好む景は、幼馴染。そして、元恋人でもある。だが高校では全くの疎遠だ。ある日、景は自分を名指しで「大嫌い」と書かれたノートを図書室で見つける。見知らぬ誰かに全否定され、たまらずノートに返事を書いた景。一方美久は、自分の落としたノートに返事をくれた誰かに興味を抱き、不思議な交換日記が始まるが…その相手が誰か気づいてしまい!?ふたりは正体を偽ったままお互いの気持ちを探ろうとする。しかしそこには思いもしなかった本音が隠されていて――。
著者コメント
こんにちは、櫻いいよです。1作目2作目を読んでくださったたくさんの方々のおかげで『交換ウソ日記』シリーズが3作目になりました。ありがとうございます。今作は男女W主人公のお話です。今までとはまた違った交換日記になっていれば、そしてそれを少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。
死んでもいいって思ってた。
――君を好きになるまでは。
月夜に、散りゆく君と最後の恋をした
[原題]散りゆく君に贈る花言葉
月夜に、散りゆく君と最後の恋をした
発売日:
2021/10/28
定 価:
638円(税込)
木村 咲 /著
イラストレーター:海島千本
あらすじ
花屋の息子で、クラスでは冴えないが嗅覚だけは人より鋭い明日太。なぜか生花の香りがする学年一の美女・莉愛のことが気になっていた。その香りのワケは、彼女が患っている奇病・花化病のせいだった。秘密を知ってしまった明日太は、莉愛の見守り役に任命される。いつも強気で楽しそうな莉愛に振り回されっぱなしの明日太。しかし、病は莉愛の余命を刻一刻と奪っていき…。――無力で情けない僕だけど、「君だけは全力で守るから」だから、生きて――そして命尽きる前、明日太は莉愛とある約束を誓う。
著者コメント
このたび、スターツ出版文庫より3冊目を出させていただけることになりました。今回は、期限付きの切ない恋。人より嗅覚が鋭い男の子と、不思議な病気で体から花の香りがする余命僅かな女の子。月の夜と、花がキーワードになっているお話です。素敵な表紙イラストとともに世界観に浸っていただけたら幸せです。
愛なき政略結婚のはずが、溺愛されて…
「お前は俺だけの女だ」
大正ロマン政略婚姻譚
[原題]大正蜜恋政略結婚
大正ロマン政略婚姻譚
発売日:
2021/10/28
定 価:
682円(税込)
イラストレーター:さばるどろ
あらすじ
時は大正10年。没落華族令嬢の郁子は、吉原へ売り渡されそうなところを偶然居合わせた紡績会社御曹司・敏正に助けられる。『なぜ私にそこまでしてくれるの…』と不思議に思う郁子だったが、事業拡大を狙う敏正に「俺と結婚しよう」と政略結婚を持ちかけられ…。突然の提案に郁子は戸惑いながらも受け入れる。お互いの利益のためだけに選んだ愛のない結婚のはずが、敏正の独占欲で過保護に愛されて…。甘い言葉をかけてくれる敏正に郁子は次第に惹かれていく。限定書き下ろし番外編付き。
著者コメント
明治に続きまして『大正ロマン政略婚姻譚』が発売になります。こちらは『明治ロマン政略婚姻譚』の最後に出てきました敏正のお話。(単独でお読みいただけます)吉原のような風習が残る一方で、女性が社会に羽ばたき始める大正という時代の変遷を感じながら、ふたりの情熱的な恋をお楽しみいただけますように。番外編を書き下ろしていますので、そちらも是非。
生贄花嫁のはずが…
毎日キスを迫られる溺愛花嫁に!?
鬼の生贄花嫁と甘い契りを
[原題]鬼の若頭と生贄花嫁~魂の伴侶~
鬼の生贄花嫁と甘い契りを
発売日:
2021/10/28
定 価:
671円(税込)
湊 祥 /著
イラストレーター:わいあっと
あらすじ
赤い瞳を持って生まれ、幼いころから家族に虐げられ育った凛。あることがきっかけで不運にも凛は鬼が好む珍しい血を持つことが発覚する。そして生贄花嫁となり、鬼に血を吸われ命を終えると諦めていた凛だったが、颯爽と迎えに現れた鬼・伊吹はひと目で心奪われるほどに見目麗しく色気のある男性だった。「俺の大切な花嫁だ。丁重に扱え」伊吹はありのままの凛を溺愛し、血を吸う代わりに毎日甘い口づけをしてくれる。凛の凍てついた心は少しずつ溶け、伊吹の花嫁として居場所を見つけていき…。
著者コメント
こんにちは、湊祥と申します。この度『鬼の生贄花嫁と甘い契りを』を書籍化させていただくことになりました。生贄花嫁として献上され死を覚悟していた不遇のヒロインを待っていたのは、優しく愛してくれる鬼の若殿だった…というシンデレラストーリーです。わいあっと様の美しい表紙と共に楽しんでいただけたら幸いです!
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