【完】籠球ロマンティック (圓谷愁/著)レビュー

★★★★★

ロマンティックが止まらない

元バスケ部、現在不良(見た目は)、何でもそれなりにこなす高校生レン。男子の憧れリッコに出会ったことにより、再びバスケの世界へと引きずり込まれていく。

高校生三人+社会人一人、それぞれの事情により一度は大好きなバスケから離れた彼ら。
けれど、以前とは違う形でも、それでもやっぱりバスケからは離れられなかった。

青春は綺麗で楽しいだけじゃない。
時に辛くて、かっこ悪くて、苦しいもの。
それでももがいて苦しみながらも、夢中になれるものを見つけ成長していく彼らは最高にかっこいい。

鳥のように高く飛べる翼がなくても、本当は誰でも飛べるのかもしれない。
自分らしい、それぞれの方法で。

キラキラと輝くロマンティックな彼らの青春が目の前に見えるようで、夢中になって読みました。

たくさん笑えて、たくさん泣ける。
読み終わった後には、きっと自分自身の青春を探したくなる、幅広い年代の方におすすめの作品。

春音優月
(2014/08/27/13:52)