30センチ四方の網状のプラスチック製の床材を二枚連結して、多少カットして大きさを水槽の面積に合わせ、その下に10センチの長さがある、水道用の塩ビ管を数本立てて足にする。

で、その下にできた10センチの空間に、水中ヒーターと『ぶくぶく』泡を出す濾過器を入れる。

これが上げ底。

濾過器を入れるのは、暖まった水を水槽内にまんべんなく循環させるためと、水質悪化予防の為。

今、水深は60センチ水槽に20センチほどあるけど、10センチは上げ底分なので、私達から見れば水深10センチ。

水量は増えて、ヒーターで火傷をする心配はない。おまけに泳ぎの下手な子ガメが溺れる心配もない。

「良い感じだね♪」

お母さんも、水槽を覗くたびに満足そう。

うん、本当に、良い感じ。

これを考え出した人は、亀飼いの神様だわ。