「舞…」



先輩が私の名前をソッと呼んだ




ドキッ……



あああ!もう!



先輩は私の気も知らず、


口を私の耳に近付けて、こう囁いた



「舞…

好きだよ…」



「ッッッ!」



あぁ…


もう誤魔化せない…